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2005.05.31

シナリオ誌バックナンバー

バサッと落ちた古い月刊シナリオに付箋紙が挟んであったので、何かと思って開いてみると、こんな文章が載っていました。(^o^)

 最近「月刊シナリオ」が私の部屋の本棚の一等席を占拠するようになった。部屋の隅の横積み状態を定位置としていたバックナンバー達が、である。
 一番古い一冊の背表紙を見ると……わぉ、荒井さんの「赫い髪の女」が載ってる号だ。うーん、懐かしき習作時代。
 理由は……突如としてウチの息子(自閉症)のお気に入りとなってしまったから。二十数年分の全冊をずらり並べ、バサッと床に落とし、また年月の順番に並べ、それを眺めては満足そうにしているのが毎日の日課。同じことを何度も繰り返すから、一冊一冊がどんどんボロくなっていく。まあ、積まれているだけの存在よりは、明らかに役に立ってはいるわけで。シナリオ誌達も喜んでくれてるかな。
 障害児の施設を始めて、六年になる。私に「作品」の発注をしてくれる人も、いつしか一人もいなくなってしまった。覚悟はしていたつもりだが、現実となるとやはり淋しい今日この頃……。
(月刊シナリオ2001年9月号「作家通信」より)

うーむ、結局私の文章は愚痴が基本なわけだ・・・。(^^;

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2005.05.29

江ノ島

次男(自閉ではない)をバイクの後ろに乗せて、江ノ島まで行ってきました。
今ぐらいの季節は暑くも寒くもなく、バイクだとほんと気持ちいい季節です。

ウチから江ノ島までは、片道約30キロ。
次男とは、これまでに自転車で何回か往復しています。
最初のときは、次男は幼児用の18インチの自転車で行きました。往復60キロはさすがに無茶でしたが。(^o^)
近所を流れている境川という川沿いの自転車道路を走っていくと、坂道もなく、結構ラクに辿り着くので。。。

で、次男と遊びに出かけるときは、自閉の長男は母親と自宅待機……というか、ほとんど引き籠もり状態だったりしています。
最近は長男、興味の範囲が幼い頃より妙に狭くなってしまっていて、遊びに連れ出すのも難しいです。

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2005.05.23

性格

つくづく性格悪い奴なんだよなあ、と思う。
意見が違う相手に対して、すっごく攻撃的なものの言い方をしてしまうこの性格、ほんとなんとかならないものか。。。
だからアンタは嫌われるんだ。> 自分

覆水盆に返らず。後悔先にたたず。。。

ただいま、かなり落ち込み中・・・。(; ;)

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2005.05.20

ファンド型式・・・

昨日のNHKのクローズアップ現代でも取り上げられてましたが……。
映画製作の資金調達の方法として、ファンド型式というのを日本でも松竹がはじめて行なったとのこと。

> 松竹は、「忍-SHINOBI」の製作費の一部を、個人投資家向けの公募映画ファンドで調達した。製作費や宣伝費15億円のうち10億円を目標に1口10万円で募集した。採算分岐点が興収20億円と、日本映画界では年数本しか届かない高水準に設定されているなどリスクが高いが、融資と投資を組み合わせて一定の元本を保証。約1300人から5億220万円が集まった。

「忍」って、どうにもコケそうな予感が……。(^o^)
にもかかわらず、投資総額が5億ぅ~!?
平均投資額が38万~!?
そっか。お金持ちの皆様の御祝儀投資としては、たいした金額でもなくギャンブル的に楽しめるってことなのかも。。。

で、まあ、大作の話はどうでもいいのです。
これって、このファンド型式って……ぼくうみの映画製作の資金調達の方法に使えそうな気がしてしまい。。。

ぼくうみは、その作品規模からして、そんなに製作費がかかると思っていません。
製作費3000万。多く見積もっても5000万程度かな、と。。。
これをファンド型式で募集してみたらどうなんだろう。
一口は10万なんてとんでもない。単なる寄付になってしまう可能性が大きいので、一口は1万円、と。(^^;
ただし、DVD化で儲かったらちゃんと還元する、と。(上映だけでは儲かるはずもない)

私は個人的に1000万までの自腹を覚悟し、ステップワゴンの宣伝になるのだからホンダから最低でも1000万は出してもらうとして……。
あと1000人~3000人規模から1万円ずつの投資って……難しいのかなあ。。。

自閉症協会東京支部や自閉症協会本部・全国の支部にもお願いして宣伝してもらい、多くの自閉症関係者にお願いし……。
ネット上で自閉症関係のサイト運営者にも片っ端からお願いしまくり……。

どうなんだろう? ふと可能かもなんて気がしてしまうのですが。。。
それとも、こんなのってやっぱり絵に描いたモチ???

作品としては、文句なく面白い作品に仕上がるはずなので。
なんせ原作が原作なので。(^o^)v

すみません。かなり勝手なこと書いてます。
コメントで何か意見でも頂けたら嬉しいです。> 読んでくださってる方 m(__)m

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2005.05.19

こぶた たぬき きつね ねこ

♪こぶた たぬき きつね ねこ

この歌、おそらくNHKのみんなのうたからのものだったと思うのですけど……。
この歌を、ウチの自閉の長男、最近寝る前に必ず歌うのです。
ただ、歌詞が微妙に違うのです。

♪こぶた ひろき きちゅね う~どん

ちなみに、ひろきはウチの長男の名前です。
きつねの“つ”がうまく発音できず、“ちゅ”になってしまいます。

でもって、「“ん”がついたらお~し~まい」っと未就学児童施設に行っていた当時のしりとりあそびの合言葉のおまけつきです。

ええ、中学三年生です。(^^;

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2005.05.18

ルービックキューブ

次男がフリーマーケットで30円で買ってきたルービックキューブ。。。
おぉ、これが流行ったのは、私が大学生の頃だから、20年以上昔だあ!!
で、その頃、私はラクラク全面揃えることが出来たっけ。

ところが、今となっては……なんと一面すらも揃わないではないか。(; ;)

そんな時はネット検索。調べてみると、攻略方法、あるわあるわ。
ところがところが、それを見ながらでもなかなかクリア出来ない情けなさ。(; ;)

それでもなんとか、それこそ数時間かけて、やっと全面が揃ったあ~。(^o^)v

で、何が言いたいのかと言うと……。
ルービックキューブって、自閉症児の脳ミソに似ているような。。。
四角四面でパターンにしか回転しないとこなんて。。。(^^;

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2005.05.17

長者番付

特に金持ちになりたいとかは思わないんですけどね。

でも、なんていうか、億単位で税金払っている人が大勢いるっていうニュースを見ていると、な~んかため息が出てしまうわけで。

金があったら、新聞に広告でかでか打って、そうしたら小説を売れたろうになあ……。
金があったら、スポンサーなんか探す必要もなく自分で映画作れるんだよなあ……。
金があったら、補助金なんか関係なく職員にまともな給料払えるんだよなあ……。

金があっても、息子の自閉症が治るわけでもなし……。(^^;

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2005.05.14

第12回 若葉とそよ風のハーモニーコンサート

日時……5月22日(日) 午後1時30より
場所……町田市民ホール(東京都町田市)
       JR横浜線 小田急「町田」駅より、徒歩5分位

ホームページは【こちら】

通称“若そよ”と呼ばれているコンサートがあります。
100人のハンディをもつ仲間たちによるステージです。
ミュージカルもあります。(今回もまた脚本づくりの手伝いをしました。> 自分 (^^;))

チケットは……私も持ってます。1000円です。
ご購入希望の方は reoreo@comeon.roまでヨロシク。m(__)m

wakasoyo

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2005.05.11

着るものがない!!

横着な私は、夏と冬の着るものはなんとかあるものの、春と秋に着るものをほとんど持ってません。
買ってくればいいのですけど、もう少し経てば暑くなるか寒くなるかするので、我慢してしまえ!! とどうしても考えてしまうです。

で、今の季節はとにかく着るものがないわけで……。
で、そういう時にわざわざ出かけなくてはならない用事があると困るわけで……。

ところが、最近は結構なんとかなってしまうのです。
知らない間に、春秋用のシャツなんかがタンスの中に吊るされてたりする。
でも、これ、私のではないのです。嫁サンが自閉の長男のために通販で買ったシャツだったりするのです。
身長も足のサイズも一緒なので、適当に借りて誤魔化せるのです便利です。

ただズボンはダメです。足の長さと腹の回りの太さが、長男と全然違うので。(^^;

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2005.05.09

ベンとふしぎな青いビン

ベンとふしぎな青いビン ~ぼくはアスペルガー症候群~」(あかね書房刊 キャシー・フープマン作 代田亜香子・訳 木村桂子・絵)という本を読みました。
小学生向けの物語。著者はオーストラリアの小学校教師で児童文学作家とのこと。

なるほどな、と思いました。
ストーリーが単純明快でとってもわかりやすい。
で、その中にきっちりと言いたいこと(アスペルガーとはなにか)を書き込んでいるので、とってもgoodです。
エピソードもいいです。学校でアスペルガーの子と深くつきあってきたんだろうなあ、ってのが伝わってきます。
ご都合主義にストーリー全体をこじんまりとまとめてしまうとこ、私の欠点と言われる作風とよく似てます。(^^;
なるほど、こういう感じに書くと児童文学作家と呼ばれるようになるのか……と、とっても勉強になりました。(^o^)

これまで当事者の方等が書いたアスペルガー関係の物語を何冊も読ませて頂きました。(読んで欲しい、と連絡を頂いた作品はすべて買って読ませて頂いてます)
が、、、カナー型を描いたもので読んで欲しいと言われた本は、今のとこありません。(^^;
やっぱり貴重な小説ですね。> ぼくうみ (^o^)v

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2005.05.08

稲本雅之さんの感想

もうひとつ、掲示板に書いて頂いた感想です。
稲本さんは、城戸賞受賞経験のある脚本家サンであり、小学館新人コミック大賞受賞経験のある漫画家サンでもあります。
私も脚本家なんですけど…はるか昔に欽ドン賞ぐらいしか取ったことがありません。(^^;
ちなみに、レインボーおやじというのは私のパソコン通信時代に使っていたハンドルネームです。m(__)m

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ご無沙汰いたしました。稲本です。(^^)
(過日、レインボーおやじさんのブログに、拙著「境界に生きた心子」のご紹介をしていただいた者です。レインボーおやじさんとは、以前ニフティのパソコン通信でご一緒させていただきました。)

ずっとごたごたしていて、すっかり遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。
やっと「ぼくはうみがみたくなりました」を読ませていただくことができました。

レインボーおやじさんらしい柔らかい気持ちが全編を包み、とても暖かい心持ちになれました。
僕にはなかなか書けない空気です。
ロードムービー風な縦糸、三崎から城ヶ先辺りの風景もムードを盛り立てています。
(父母のお墓が三崎なので、付近の情景は目に浮かびます。)

淳一のモノローグは良いアイデアで、自閉症の人の内心が分かるようですね。
無垢な口ぶりが好ましい印象を与えてくれます。
この内心の言葉のお陰で淳一に感情移入ができ、“変わった存在”の少年を第3者から見るという構造を免れているのではないでしょうか。

好きだった人の死をきっかけに看護師になろうと思った(それも重大な志からではなく)、明日美の視線で描いたのは秀逸な構成だと思います。
普通の人が自閉症を理解していく経緯が現れて、共感できるし分かりやすいものだと感じました。

レインボーおやじさんのお子さんは淳一よりも重症だそうで、実際にはもっと大変なことが沢山あったのだろう思います。
日頃の文章などからもそういうことを表には感じさせないのが、レインボーおやじさんの人柄なのだろうと思います。
僕などはどうしても深刻に描いてしまう性癖があって、それが読者に抵抗を感じさせることもあるのかも知れないのですが。

勝手な思いですが、自閉症の人や家族の苦労,周囲の人の無理解によるトラブルの実態などを、もっと知りたいと思ったりしてしまうのですけれども、いかがなものでしょうか?
旅館で若いお父さんが食ってかかるシーンがありますが、現実にはあのようなことが一杯あるのではないかと思います。
でもそういうことをも、もしかしたら苦労とは思われないのがレインボーおやじさんなのかも知れません。
(違ったら大変申し訳ありません。)
やはり重くなりがちな作品にはされたくなかったのでしょうか。

淳一が園長たちをボートの所へ連れて行き、渡し舟に乗せるエピソードでは、一般人には知られない自閉症の人の優しさや純粋な気持ちなどが、感動と共に伝わりクライマックスに向かってきます。
ただ、自閉症の人は新しいでき事に対応するのが苦手なのだと僕は思っていたのですが、このようなことも実際にありうるのでしょうか。
淳一にとっては道も知らない土地,ボートがあるかどうかも分からない(と読者としては思えました)所で、今までにしたことのない行動を取れるのかということが分からなかったので、教えていただけたら幸いです。

「ぼくうみ」が次に繋がっていくことを切にお祈りしています。
拙著「境界に生きた心子」も小さな本で、多くの人の目に触れるのは難しいですが、マンガの原作として企画を考えたいと思っています。
(絵は今は自分では描きません。(^^;))

拙著の紹介ページのURLをご案内させていただきました。
境界性人格障害という心の障害を持った女性と過ごした日々のノンフィクションです。
どうか皆さんも是非ご覧になってみてください。
どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m

http://www.creatorsworld.net/shinko/flash/

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2005.05.06

TAKAちゃん母さんの感想

応援掲示板に書いてくださったものなのですが、掲示板の方って読んでくれる人がとっても少ないゆえ、もったいないのでメインのこちらにコピペさせて貰いました。
あ、無断です。事後承諾になっちゃいますけど。(^^; >TAKAちゃん母さん

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虹父さんのとこで立ち読みをして、もっと続きが読みたくて、ついに購入して全部読ませていただきました。

自閉症のことがとても分かりやすく、表現されており、読み手として違和感なくスーと中に入っていくことの出来た小説でした。

自分にも自閉症の子どもがいること、そして、びっくりしたことに知人の名前と同じだったことにドキッとしてしまいましたが(その方は健常者です)、親近感からでしょうか、
共感する部分も多々ありました。

110ページ(具体的ですみません)の会話
「治らなきゃいけないのかな、とも思う。・・・・彼らは彼らの世界で頑張って生きている。・・・治そうとするなんて、余計なお世話じゃないかなぁ」

以前主人と意見しあったことがあります。
もし、自閉症が治る薬があったらどうする?と・・・

主人は、彼のことを治してあげたいといいました。
この社会で生きていくには、障害が多すぎるといっていました。

私は、今のままで言いと言いました。

私はよく「かたつむり」に障害をたとえます。

かたつむりは殻を背負っています。
傍から見たらそれは大きな荷を背負って、まるで障害者と一緒です。
でも、かたつむりからカラを取ってしまったらどうでしょう。
かたつむりはかたつむりでなくなってしまいます。
かたつむりは生まれながらに、殻を背負っています。
でも、かたつむりにとっては、それは重荷ではなく、自然な自分の姿だと思います。

自閉症の息子は、生まれながらに自閉症という障害を持って生まれてきました。
その彼が自閉症でなくなってしまったら、今の彼ではなくなってしまうと感じました。
どうなるかはわかりません。もしかしたら、今より素敵な人生を送るかもしれません。
でも、私は、今の彼がとても大好きです。
純真な素直な心を持っている彼が大好きです。

治ってしまった彼もきっと好きになれると思うけど、でも、今の彼を大切にしたいと思うのです。
うまくいえないのですが、
そのあとの会話にもあるように、
今のこの社会が問題なのだと思います。
慎之介さん同様、すむ世界は結局同じなのだから、その両方の世界が少しでも近づけられるように、そんな支援を支持していきたいと思います。

ひとりでも多くの方に、この本を読んでいただき、自閉症を理解していただき、住みよい社会になってくれることを願っています。

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2005.05.05

本日は子どもの日ですが。。。

koinobori
写真はつくしんぼで泳いでいるこいのぼりです。
実は今日撮ったのではなく、昨日撮った写真だったりしています。
これを撮った直後、ロープが切れて、全員墜落しました。
なので、子どもの日である今日は、こいのぼり、あがっていません。(^^;

そんな昨日、つくしんぼの庭で、町田おやじの会の面々(13家族)が集まってバーベキューをしました。風が強くてちょっとまいりましたが……。
先週の土曜にもつくしんぼメンバーでバーベキューをやりましたが、こっちは同日に施設の総会もやっており、私は代表ということもあって、結構気疲れ……。
おやじの会の方は、場所提供だけで、あとは無責任でいられるので気楽なのです。

ちなみに、一昨日はウチの職員が友人を集めて、これまたつくしんぼの庭でバーベキューをやっておりました。
(私は自閉の長男と二人で横浜コスモワールドへ遊びに行ってて参加しませんでしたが)

バーベキューばっかりやってる変な場所です。>つくしんぼの庭 (^o^)

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2005.05.03

祝 ココログ1周年

……ということで、ココ、なんと丸1年続いてしまいました。
去年の5/3に書きはじめて、数えてみると、、、
5月~29日、6月~28日、7月~28日、8月~18日、9月~22日、10月~20日、11月~23日、 12月~20日、1月~23日、2月~18日、3月~20日、4月~20日、5月~2日
1年365日のうち271日も書いてました。書き込み率74%!! 偉いです。>自分 (^^;

で、1年頑張って続けたらやめようと思ってはじめたBLOGなのですが……。
なんか、唐突にやめるのも変だし、立ち読みコーナーをつくってからひと月も経っていないし、放置しておくだけでも小説の宣伝にはなっている(ここを見たことが縁で本を買ってくれた人、この1年で結構いるらしいのです)みたいなので、とりあえず継続することにしました。
ただ、今までは出来るだけ毎日書こうと頑張ってきたのですけれど、それがどうにもプレッシャーになってしまっていて……。
なので、これからは書きたいときだけ書くっていうスタンスでいこうと思っています。

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2005.05.02

映画を撮るということ

思いっきり期待して観に行った映画が肩すかし気味だったので、昨日の書き込みが悪口大会みたいになってしまいましたが……。(^^;
少し頭の中を冷ましてよくよく考えると、こういう素材を扱ってくれるだけでもすごいのかなあ、と思ったりもしています。

客の入る映画と客の入らない映画、あります。
で、客の入った映画がいい映画とは限りません。興行的にはいい映画っていうのはたしかですけど。駄作がヒットするケース、多々あります。

駄作が何でヒットするのか? それは、宣伝がお上手だからです。
たとえば、予算1億円の映画があるとすると、実際の映画製作費は5000万ちょっとで、残りの5000万弱が宣伝費だったりする作品なんてのもあったりする。そういう映画には、騙された客が大勢集るわけです。

一方、1000万に毛が生えるレベルの製作費でなんとかアップし、宣伝費なんてありゃしない映画なんてのもあります。限りなく自主映画です。で、そういう映画、たとえ素晴らしい作品でも当たる可能性ってのは、悲しいかな、宝くじか自閉に当たるレベルの確率だったりするのです。いや、最近では自閉の確率の方が高そうだ……。

なにはともあれ、今の日本、どーでもいい映画がなんでこんなに多いんだろう???
そんなロクでもない映画作るカネあったら、ぼくうみを映画にしておくれーっ!!

しまった、単なる愚痴だこれじゃ。(^^;

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2005.05.01

ニワトリはハダシだ

ずっと観たかった映画「ニワトリはハダシだ」が上映されていたので、はるばる東中野まで行ってきました。
監督は森崎東。邦画喜劇の大御所監督です。御年77歳とのこと。パワフルです。

で、どんな映画かというと、、、
知的障害を持つ少年サムは、潜水夫のチチ・守と2人暮らし。在日朝鮮人のハハは、サムの教育についてチチと意見が合わず、妹の千春を連れて近所の実家へ帰っている。養護学校でサムを担任する直子は、サムが両親と一緒に暮らしたがっていることを守に告げるが、頑固な守は耳を貸さない。そんなある日、サムが暴力団に誘拐された!人並みはずれた記憶力を持つサムは、検事と暴力団の汚職に関わる高級車のナンバーを覚えていたのだ。チチとハハ、そして直子はサムの行方を追う…。
……と、自分でまとめるの面倒なので、goo映画HPから引用させて頂きました。(^^;

で、たしかに映画はいかにも邦画らしい喜劇で評価も高い作品なのですが……。
スミマセン。私には全然笑えませんでした。
“人並みはずれた記憶力”ってのが、レインマンでも使われた自閉症に多いと言われるサバン的な記憶のよさであり、それをネタとして使いたかったゆえに知的障害をもつ青年を設定しただけにしか私には受け取れませんでした。
あとは、警察と暴力団がよくあるパターンで絡んで、なおかつ朝鮮問題を最近の流行のように背景においたりして、ひたすら話をこねくりまわしているだけ。
別に障害を持つ青年が登場する必要も特にないような。。。
この映画、結局何が言いたいんだろう???

ヒロインで施設職員役の肘井美佳さん、デビュー当時の田中美佐子っぽくてすごく良かったのです。が、あとの役者はたしかに有名どころが揃ってるんだけど、今までの映画でもよくある面子がよくあるパターンにおさまってるって思えるだけで新鮮さが感じられないのは私だけなのでしょうか。。。

5月1日で休日で映画の日で1000円。
なのに午後1時上映の部にお客さん10人ちょっと……。
なんとも複雑な気分です。

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