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2005.05.06

TAKAちゃん母さんの感想

応援掲示板に書いてくださったものなのですが、掲示板の方って読んでくれる人がとっても少ないゆえ、もったいないのでメインのこちらにコピペさせて貰いました。
あ、無断です。事後承諾になっちゃいますけど。(^^; >TAKAちゃん母さん

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虹父さんのとこで立ち読みをして、もっと続きが読みたくて、ついに購入して全部読ませていただきました。

自閉症のことがとても分かりやすく、表現されており、読み手として違和感なくスーと中に入っていくことの出来た小説でした。

自分にも自閉症の子どもがいること、そして、びっくりしたことに知人の名前と同じだったことにドキッとしてしまいましたが(その方は健常者です)、親近感からでしょうか、
共感する部分も多々ありました。

110ページ(具体的ですみません)の会話
「治らなきゃいけないのかな、とも思う。・・・・彼らは彼らの世界で頑張って生きている。・・・治そうとするなんて、余計なお世話じゃないかなぁ」

以前主人と意見しあったことがあります。
もし、自閉症が治る薬があったらどうする?と・・・

主人は、彼のことを治してあげたいといいました。
この社会で生きていくには、障害が多すぎるといっていました。

私は、今のままで言いと言いました。

私はよく「かたつむり」に障害をたとえます。

かたつむりは殻を背負っています。
傍から見たらそれは大きな荷を背負って、まるで障害者と一緒です。
でも、かたつむりからカラを取ってしまったらどうでしょう。
かたつむりはかたつむりでなくなってしまいます。
かたつむりは生まれながらに、殻を背負っています。
でも、かたつむりにとっては、それは重荷ではなく、自然な自分の姿だと思います。

自閉症の息子は、生まれながらに自閉症という障害を持って生まれてきました。
その彼が自閉症でなくなってしまったら、今の彼ではなくなってしまうと感じました。
どうなるかはわかりません。もしかしたら、今より素敵な人生を送るかもしれません。
でも、私は、今の彼がとても大好きです。
純真な素直な心を持っている彼が大好きです。

治ってしまった彼もきっと好きになれると思うけど、でも、今の彼を大切にしたいと思うのです。
うまくいえないのですが、
そのあとの会話にもあるように、
今のこの社会が問題なのだと思います。
慎之介さん同様、すむ世界は結局同じなのだから、その両方の世界が少しでも近づけられるように、そんな支援を支持していきたいと思います。

ひとりでも多くの方に、この本を読んでいただき、自閉症を理解していただき、住みよい社会になってくれることを願っています。

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