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2006.10.30

充電

精神的にかなり凹んでいた今日この頃なのですが。。。
今日は、はるか20年以上前に通っていたシナリオ教室時代の友人と会って、安い居酒屋で飲みながら話をし、元気を貰ってきました。
助監督上がりの現場叩き上げタイプ。同い年だけど、脚本家業しか知らない温室育ちの私とは正反対の場所で生きてきた奴です。最近はハンディをもつ仲間たちのサッカーのドキュメンタリーをドイツまで行って撮ってきている奴です。

カンパ900万+自己資金1000万。それだけあれば、あとは気合いと応援者の助けが借りることが出来れば、撮りたい作品は撮れるはず、とハッパかけられてきました。

私は、なんていうか、ほんと知識ないので、映画づくりを体裁からと考えてしまっている部分があります。ちゃんとしたプロデューサーとちゃんとした製作担当をお願いしないとどうにも企画が進行しないんじゃないかと思っている部分があります。
それを……バッサリと否定されてしまいました。

なにはともあれ、長男への思いだけをあれば映画は絶対つくれると言われて、そうかも知れないかもと思い、いい気分で帰ってきました。(^o^)v

これも、ひとつの充電、って言えるのかも。。。(^^;

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2006.10.28

7ヶ月・・・

早朝からヒロキが卒業した中学校へ行ってました。
「つくし野中フェスタ」という、地元のお祭りです。
この祭り、スタートの年が、つくしんぼをスタートした年と一緒。
ヒロキが幼稚園のときからずっと連続して参加しています。
たこ焼きつくって売ったり、クレープ焼いて売ったり……。
最近は保健所がいろいろうるさくて面倒臭いので、ポップコーン販売ばかりです。リスク少ないし、ラクだから。(^^;
本日の売り上げ、27240円也……。

ヒロキの口癖のなかに「中学校よかったねー…」と言うのがありました。
当人がどういう意味で使っていたのか、本意まではわかりません。
でも、何かにつけては「中学校よかったねー…」と言ってました。

中学を卒業してすぐ、いなくなってしまったヒロキです。
中学校、好きだったんだろうな、って思っています。

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2006.10.25

マイペース。。。

メールやコメント、ありがとうございます。
元気出なくて、返信出来てませんが……。m(__)m

この前まではヒロキの写真の前で、
「ヒロキ、お父さん頑張るからね・・・」
だったんですけど、最近は、
「ヒロキ、お父さんを助けてね・・・」
になってしまっています。

いくら頑張っても、ヒロキのいない悲しさは埋められないのだから、しばらくはマイペースでやってってみようと思います。

それでも映画製作だけは、自分が病気とかで動けなくならない限りは、ほんの少しずつでも前進させていくつもりです。

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2006.10.23

休むことへの恐怖感

朝は、特に会社に出かけるわけでもないので、スロースターターです。
なので、なんとなく、テレビの新聞記事を採り上げてネタにしている番組を観てしまっています。
他人の不幸ネタの方が視聴率上がるのが見え見えだったり、貧困ネタにズバッと怒ってる司会者が超優良納税者だったりするので、なんだかなあ、って思うのですが……。

ここのところの話題は、いじめに体罰が多いようで。私は“人間関係ネタ”と呼んでいます。
しかし、毎日毎日よくもまあ、事件や事故があるなあ、って思います。

ヒロキが事故にあったのは、半年前。まだたった半年なんです。
でも、それ以降も、そりゃもう数えきれないほどの人たちが悲劇に遭遇しているわけで。
それを考えると、ヒロキのことなんて、世の中によくあるなかのひとつで出来事として捉えられてしまうようになるんだろうなあ、って思えてしまい……。
焦ってしまうのです。
映画製作の件も含め、他の多くの出来事に埋もれて、忘れ去られてしまうような恐怖感があるのです。

事故直後は、返信が追いつかないほどの数のメールを頂いたり、お礼が追いつかないほどの映画へのカンパ金がありました。ほんとありがたかったし、なにより嬉しかったです。
でも、今は、メールもカンパも、ごく少しっていうをのが正直なところ。
それはやはり、時間の経過なのかなあって思うのです。

で、そうなると、ここまで多くの人たちに助けて貰ってきたんだから、これからは一人ででも頑張らなきゃと思ってしまい……それがストレスの原因になってしまっています。
他にも、実はやらなきゃいけないのに、4月以降、手をつけず先送りにしてしまっている仕事がいくつもあります。もういいやと決めてやめてしまったこともいくつかあるけど、やめるにやめられず、かといって誰かに任せることも出来ず、ひたすら先送りにしている仕事もいくつもあり……。
先送り状態だと、休んでいるような気がしないもんです。いつも追い詰められているような感覚で、それでも休めないのです。
休むには休むだけの前準備と、その準備のためのパワーがかなり必要なので、そのパワーがない私はひたすらいろんなことを先送りにして誤魔化しています。

今の感覚は、なんていうか、チェーンの外れた自転車のペダルを必死に漕いでいるような感じとでも言えるのかなあ。。。

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2006.10.21

パワー

私の元気の源は、ずっとヒロキでした。

福祉の現場に足を突っ込んで以来、頭抱えるようなこと、たくさんありました。
でも、いろんな辛いことや大変なことがあっても、夜になればヒロキが本当に無邪気なままの顔で口開けて布団で寝ていて。。。
それを見ると「仕方ない、元気出すか……」っていう気になれて。。。
だから、頑張ってこれたような気がしています。

今は、その元気の充電の源がありません。
あとはもう、ひたすら自分自身の精神力のみ。。。

だから、のんびりしてられないんです。
早く映画にしないと、って、焦ってしまうんです。
すべてのヒロキのパワーが消耗してなくなってしまう前に、って。。。

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2006.10.20

ああ、孤独感・・・

孤独感に苛まれています。
ここのブログを覗いてくださる方は今でも大勢いてくれるし、映画制作を応援してくださっている方も大勢いてくれるし、カンパ金は実際に900万円も集まっているし……。
それでも、孤独感が強いってのが、本音です。
たぶん、映画制作に向けての作業を、実質自分一人だけでやっていて、その自分があまりに無力で進展がまったくないからなんだと思います。

孤独なこと自体は、私の場合、結構平気な性格です。
脚本を書くのなんてこと、ひたすら孤独な作業なのにもかかわらず、物好きにもその作業を仕事にしていたぐらいですから。
ただ、映画制作は違いました。どう考えても一人でやれる作業じゃありません。
なのに、現時点では一人でやっています。

精神的な応援より、実作業としての応援が欲しくてたまらない今日この頃です。
早く見つけたいと思うのですが、全然知らない映画業界、お金を集めることと同様にとっても難しいです。

思い返してみれば……福祉のことはじめるときも、最初は孤独でした。障害児はヒロキ一人。右も左もわからない状態からのスタートでした。
でも、孤独だったけど、辛くはなかったです。いつもそばにヒロキがいたから。ヒロキがいたから頑張れた……。
今は、いないヒロキのために頑張らなきゃならないって現実が、孤独感に拍車をかけてきてくれます。
自分は一体なにやってんだろう? という思いとの葛藤が辛いです。

私は結構器用みたいです。笑うことも出来ます。はしゃぐことも出来ます。
でも、実のとこ、楽しくないんです。
なにをしても楽しいって感じられなくなってしまっています。
ヒロキがいなくなって以来、心底楽しいと思ったこと、なにもありません。

ヒロキがいなくなって半年……。
今が一番気持ち的に落ちているのを感じます。

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2006.10.19

うーん・・・。(; ;)

昨日から頭痛を伴う体調不良・・・。
なんとか頭痛は消えたものの、頭がボワーンとして、右耳だけ耳鳴りがずっと続いています。

TIA(一過性脳虚血発作)経験者なので、ヤバいかなあ、なんて思ったりもして・・・。
昨日今日と、頭を使わず……日頃もたいして使っていませんが……ぼんやり過ごしています。

面白いもので、もしかしたら死んじゃうかもと思っても、今はあんまり恐くないです。
ヒロキのとこへ行くだけだから、って思いがあるからなのかなあ。。。

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2006.10.18

あらら

気がつけば一週間もブログに何も書いてませんでした。m(__)m

脚本の初稿もなんとか仕上げ、メセナ協議会への書類をなんとか提出し、伊勢真一監督の「ありがとう」をポレポレ東中野まで観に行き、土日にはかれこれ6~7年ぶりに町田市障がい者青年学級の合宿に参加し……と、あれやこれや書くネタはあったのですが、夜になるとすぐ眠くなってしまい。。。(^^;

なんていうか、今はとっても深呼吸がしたいような気分の毎日です。
なぜか毎日がバタバタしていて、精神的にもバタバタで落ち着きません。
とにかく深呼吸して、ちょっとひと休みして、それからまた動き出したい気分なんです。

やらなきゃいけないこと、いっぱいたまってるんですけど……。
調子出てきたら一気に片づけるつもりですので……。


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2006.10.11

助成金の説明会

なぜだかとんでもなく忙しいです。受注したアニメ脚本を執筆してる暇すらまったくありません。
(考えてみれば7~8年前も、こんな感じからライター業との二足のワラジを諦めたんだったっけ)
今週はつくしんぼの活動は完璧に職員たちにお任せ。毎日ご挨拶程度にちょこっと顔を出す程度で、あとはわけもなく飛び回っています。

今日も今日とて、午前中のつくしんぼの保護者会を途中で抜けさせて貰い、午後には「平成19年度芸術文化振興基金助成金募集説明会」というのに行って来ました。
来年のうちに製作に入れるとは思っていないので、今回は応募する気はない……というか、詳細がまったく決まっていないので出来ない……のですけど。。。(^^;
どんな雰囲気で説明会をやっているのか、どんな人達が助成金を狙っているのか、っていうのを見学して来るだけでも意味はあるかな、と思いまして。。。φ(.. )

文化庁とメセナ協議会からの説明もあり……そりゃもう、ひたすら敷居の高さばかりを感じ、ションボリして帰って来ました。
説明会に集まっていた人の数は100人弱(ぐらいかな。もっといたのかな)程。これから映画をつくりたいと思っている人の目の色を見るにつけ、な~んか負けそうな気分。
といいつつ、もっとも映画化に相応しい企画は「ぼくうみ」だと思ってはいますが。(^o^)v

昨日は昨日で、町田おやじの会の会長のHサンが骨折ってくださり、某所にプレゼンに行ったのですが。。。
中途半端な営業よりもエイブルの細川佳代子さんに相談してみたら、とか言われてしまい。。。

実はエイブル2「ホストタウン」のとき、この映画の主人公のダウン症の女の子の父親が来日しており、町田おやじの会の面々はそのアイルランドのパパと対談していて、そのときの内容がしっかり映画パンフに載ってたりもしていて、ある意味、縁はないとも言えないのですが。。。
でも、営業下手でひたすら弱気の私は、細川さんにどうやってアポ取ればいいのかを考えてるだけで、また胃潰瘍が悪化してしまいそうで。。。(ToT)

某製作会社との製作協力の約束も、なんか御破算にせにゃならんかなあ、っていう雰囲気。。。
頑張って営業してるつもりのわりには、全然なんにも前進してないんだよなあ。。。(; ;)

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2006.10.06

休みたいと言いつつ・・・

休みたいと言いつつ、以前の3倍頑張ってる自分がここにいます。

つくしんぼの代表の仕事はなんとか今まで通り続けつつ……。
脚本の発注を受けて以来、脚本家稼業もやりつつ……。
自分の映画のプロデュース仕事も地道にやっていたりして……。

いや、ヒロキのことを考えなくなったぶん、“÷2”で1.5倍ぐらいなのかも。

これじゃあ胃潰瘍は治らんよなあ。。。(; ;)

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2006.10.05

後悔・・・

さて。
私は「電柱にのぼってはいけない」と聞いても、屋根や木や崖にのぼってはいけないとは思いつかない子どもであった。
屋根は高い。これは知っていた。
木も高い。あ、いや、低い木もあるけど。でも少なくとも、高い木は高い。これも知っていた。
崖も高い。これも木と同じく、高い崖は高い。これも、わかってたはず。
それでもなぜか、「電柱も、屋根も、高い木も、高い崖も、どれも『高いところ』である」とは考えなかったし、「高いところにのぼってはいけないらしい」とは考えなかった。理解する力がなかったわけではない。
ひとから言われていたら、「ほんとだね!」と納得したと思う。
ただ、思いつかなかっただけ。考えてみなかったのだ。
並べてみよう、くらべてみようなんて、考えなかったのだもの。
どうも、「あれはあれ、これはこれ」で完結してしまい、ヨコの連想がはたらきにくいアタマをしていたらしい。

ニキ・リンコさん著『俺ルール! 自閉は急に止まれない』P69~71 より


この文章、もっと早く読みたかったです。
幼児期のニキ・リンコさんですらこんな感じだったとすれば。。。
15歳でも3歳9ヶ月レベルだったヒロキがどんな感じだったか。。。

ヒロキは、街を歩くときの交通ルール、結構かなりちゃんと入っていたんです。
道を歩いているときには車が来るから危険だということはちゃんと知っていた。

でも、線路に入ると電車が来て危険だということは知らなかった。
ちゃんと教えておけば、納得してくれたと思う。たぶん。。。

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2006.10.03

(1+2+3+4+5+6+7+8+9)+1

朝メール巡回したら、ニフティやらマクドナルドやら等々から「誕生日おめでとう」なるメールが何通も自動的に届いており、目を通すこともなく他のスパムメールと一緒にゴミ箱に捨てつつ、今日が誕生日であることに気づきました。
ヒロキの誕生日は覚えてても、自分の誕生日なんかどうでもいいわけで……。

つくしんぼの前期決算書を市役所に提出し、それから新宿へ。
脚本の打ち合わせの時間まで30分あったので、ふらりとヨドバシに寄り、なんとなく腕時計を買いました。自分の誕生日なんだから、まあいいかと。といっても、ショーケースの内側に並んでいる中で一番安いやつです。
電波時計でソーラー時計。アナログ文字盤なんて20年ぶり以上です。部屋にはGショックとかのゴツいやつが転がってるけど、なんかもうウザくて、半年以上腕時計はしてませんでした。携帯があれば時間はわかるので。ストップウォッチとかのどうでもいい機能も一切ついていません。これも必要なら携帯使えばいいわけなので。

去年、誕生日がとっても嫌でした。四捨五入すると、右肩の痛みが四十肩ではなく五十肩になってしまったってのが一番の理由でした。
今年は、もう歳なんかどうでもいいです。ヒロキもいないので、無理して頑張って生きていく必要も特になくなったし。既に気持ちは老後だし……。

嫁サンも誕生日プレゼントをくれました。嫁サンから貰うのなんて、ヒロキが生まれる以前以来のような……。

ヒロキがいなくなって、いろんなことが変わってしまっています。

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