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2009.08.27

公開5日目。。。

週末のイベント予定の告知です。

◆8月29(土)の4回目の上映後。
『ぼくうみチィーチイン』。テーマは「映画制作とキャスティングについて」
登壇者~福田監督、中村ラインプロデューサー、古川キャスティングプロデューサー。
ゲストに伊藤祐貴クンも参加です。

◆8/30(日)の2回目の上映後。
ぼくうみ劇場公開記念、『高橋直純×福田監督 スペシャルトーク』
主題歌を担当してくださった高橋直純さんがゲスト出演してくださいます。

この2回、かなりの混雑が予想されます。
特に高橋直純さんの回は、はじめての満員御礼が予想されています。
入場整理券(チケットに番号を押印します)は、朝10時からでもOKですので、直純さんファンの方は早めの方がいいかも知れません。都の施設ゆえ、消防法にもやたらうるさいので、定員以上は入れないと思いますので。m(__)m

……と、営業はとりあえずここまで。m(__)m

だんだんとネット上のあちこちに、ぼくうみの感想を書いて頂けるようになりました。
このブログへのコメントや実行委員会の感想BBSの場合は、褒めるのが仁義、みたいなとこがあるもんですけど、外の各サイトでの映画紹介に付属する感想用ボードには、なかなか辛辣な意見があったりもします。
ま、覚悟はしてます。でも、無視されるより、悪口言われてる方がいいです。
書いてくれてるのは、ぼくうみを観てくださった方々なので。(^^;

で、感想コメントに対する感想をば、ちょこっと。。。
以下のものは、某所にあった感想です。本当はコピペしちゃった方がラクなんですけど、書いた人の著作権に触れるので要約します。

「映画に対する作者の思いはわかる。すがすがしい作品ではある。でも、自閉症の世界が遠くに感じられる。観ている自分が傍観者になってしまった。最近の自閉症関係の作品は身近に感じられるものが多くなってきていて、魅力的な世界に描けているものの、ぼくうみはひと昔前の感じのガラス張りの向こう側のような感じ。手が届かないもどかしさを感じる。作者はそれを表現したかったのだろうか」

すごく真摯な率直な意見で、読んでて嬉しかったです。
そっか。自閉症が遠くに感じられる、か。。。
最近増えてきている自閉症関係ドラマの方が身近に感じる、か。。。

うーん、結局のところ、このような感想自体が、自閉症の理解が実はまだ全然進んでいないという現実の現れのように感じてしまうの、私だけじゃないと思います。たぶん。
素材として自閉症を取り上げて貰えるのって、自閉症の関係者としてはとっても嬉しいのです。
ただ、なんていうか、合わせて違和感も感じてしまうのです。身近に感じてくれているというのは勘違いで、単なる取っつきやすさに騙されているだけなのでは? と。。。

売れっ子の役者さんを使って、視聴者側が受け入れやすい、制作者側に都合のいい自閉症像をつくって描けば、そりゃ一般視聴者に身近かさを感じさせることは出来ると思います。私だって、そういう脚本書けって注文受ければ、ぼくうみ以上に気楽に簡単に書けると思います。脚本家が一番簡単に書ける話って、実はお涙頂戴ストーリーとか超感動ストーリーですもん。(^o^)v

自閉症を知らない人は傍観者側。知ってる人は当事者側。。。
両者の間には、今でもとてつもなく高くそびえる壁あります。そんな壁を、一朝一夕に崩すことなど出来ないことを、特に親たちは知っています。
自閉症だけに限りません。すべての障害に関して、この壁は存在します。
今後、多少は低くなっても、やっぱり消えないんだろうな、と親はみんな思ってるもんです。
だから私、ジョークでよく言うんです。一家に一人障害児、と。
そしたら傍観者がいなくなるから。(^o^)

これが1位でも集客には結びつかないんだよなあ。。。



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コメント

>自閉症を知らない人は傍観者側。知ってる人は当事者側。。。
両者の間には、今でもとてつもなく高くそびえる壁あります。そんな壁を、一朝一夕に崩すことなど出来ないことを、特に親たちは知っています。
自閉症だけに限りません。すべての障害に関して、この壁は存在します。


この壁について、私なりの意見述べさせてください。
私の通っていた(30数年前の公立の)中学には、特殊学級というクラスがありました。
つまり、障害をもった生徒が1年生から3年生まで一緒のクラスの学級です。

よく通学時、男子生徒から、知的障害を持った女生徒が馬鹿にされたり、「悪さすると11組(特殊学級)に入れられるぞ!」と辛辣な言葉言ったりしてイジメてました。
勇気のある同級生は、「やめなさいよ!!」と止めて、かばってましたが、逆に偽善者扱いされて、言い返されてました。

私はというと、当時(中学生の頃)は、まったくの傍観者でした。
だだでさえ、自分から意見も言えず、手も上げられず先生から注意を受けるほどの、引っ込み思案で、イジメを受けてる女生徒を助けたい気持ちあっても、何も出来ず、でも、心の奥底では、「自分は(障害者と)違うんだ」という本心があり、なんら男子生徒と変わらない自分の存在もありました。

高校生になり、3年生の時に事務の方の薦めで手話サークルが出来ました。
当時、演劇部だった私は、手話の表現、顔の表情の豊かさに惹かれ、演技の勉強になるかもと、サークルに入り、また放課後には区で開催されていた手話講習会に通うようになりました。
そこで初めて、障害者と触れあう機会をもてたのです。
イベントなどで、聴覚障害の方以外に、知的障害の方や、様々な障害を持った方を知るきっかけになったのは、この手話と出会ったからでした。

自閉症の事についても、ごく最近、少しずつ分かりかけてきた所です。
テレビで数年前、「光とともに」を観て、こだわりや、光るものに興味をもったり、物事の理解がはっきり視覚的に表したりしないと難しかったり、自閉症にも多種あって一概に言えないなど・・。
自閉症が先天的な脳の発達障害と分かったのは、気になって障害の事に関する解説本など読んで分かってきたからです。

正直、「ぼくうみ」に出会ってなければ、ここまで理解しょうとしなかったかもしれません。


障害者でなくて、違う例ですが、例えば、「子供の居る一般的な家庭」と「子供が居ない夫婦だけの家族」、子供が欲しいけど、どうしても出来なくて、夫婦2人の人生を選択した夫婦。この後者が家のケースですが、「子供を持って一人前」、「子供出来るのは当たり前」、「まだ、子供出来ないのか?」と言われる度に、その場は笑顔で誤魔化してましたが、どんだけ当事者にとって辛く、苦しいものだったか。

上記の例は、ちょっと違うかも、知れませんが、人間って、自分と違う世界の人を理解するのって、難しいのですよね。

当事者になってみないと分からない。
そうかも、知れません。
だだの傍観者であるかもしれません。

レインボーおやじさん、ここから書くことで、批判、非難受ける覚悟で書きます。
でも、誤解しないでください。あくまで、自分の私的な考えを述べさせてもらう事で、こういう考えの一人も居ると思って見てくださいね。m(_ _)m

でも、もし、障害をもった子供が居なく、普通の家庭であったなら、ここまで、障害の事理解してもらう為に仕事を休職して、障害者の子供の為に放課後活動施設を作ろうとまで考えたでしょうか?自閉症の青年を主人公にした小説を書いて、映画にしょうと考えられたでしょうか?

もし、自分が子供のいる家庭であったならば、不妊症の治療の事も知らず(また、その治療の身体的、金銭的(昔は全額自己負担)負担、精神的苦痛も知らず)、「子供の居ない夫婦は、いつまでも自分の時間が持てて、育児にお金もかからず良いわね~。」と言っている傍観者に立っていた事でしょう。


でも、でも、レインボーおやじさん、例え、本当の理解は出来ないかも知れないけれど、少しでも近づこう、障害の事理解しょうと考えている人も居るって事も、分かってください。
そして、少しでも理解しようと思った人から、また、その障害を知らない人に教えてあげよう、映画を薦めようと、人から人へと繋がってゆく事を信じている者も居るって事も。


その壁は、崩せなくても低くする努力は、両者必要なのだと思うのです。当事者の立場の方も、傍観者の立場の人も。


偽善者、理想論と言われるかも知れませんが、私は何を言われようと今は、「ぼくうみ」を支援してゆきますし、一人でも多くの方に観て頂く為に、粉骨砕身、自分の出来うる限り応援して活動してゆきます。
(^o^)/~

もの凄く、語って長くなりました。すいません。(いつも事ですが・・苦笑)

色々諸事情があって、かなり疲れモードなのですが、書かずにいられなくなり書き込んでしまいました。

レインボーおやじさん、気分壊されたら、ごめんなさい。m(_ _)m

ある口の悪いおばちゃんの書き込みと、流してください。


投稿: さとう まさみ | 2009.08.28 04:07

リンクは貼らないですけど、すごいレビュー見たことあります。(笑)
悪い方の2ちゃんねる的な。
あれはあれで面白いなとは思いましたが。

投稿: はるた | 2009.08.28 16:54

>>さとうまさみ さん
んーと、要するそれって、小説の中に書いたけど、脚本にするときに切られてしまった「線引き論」だと思うんです。
どのあたりに線を引くか。
みんな自分のすぐ下あたりに線を引きたがる。鶏口とならずに牛後になりたがる。
その線を、自分のすぐ上あたりに持っていくだけで、視野が変わっていくと思うんです。
線から下に対しては、傍観するものだから。。。

上記のブログの文章は障害者の親側の視点で書いてみているけど、私は別のときにはまったく逆のこと言ったりもうしてます。障害児の親なんか何にもわかっちゃいない、と。
「障害をもった子どもを失った親の気持ちなんて、障害児の親なんかわかりゃしない!!」ってね。(^o^)

んーと、また極論と言われちゃうのかもしれないけど、子どもが欲しくても出来ないのってのも、それもやっぱり障害であり、障害と区別出来るようなものじゃないと思うんです。それで世の中が生きづらいのなら。
線の引き場所の問題。
「東大生から見れば、東大に入れない奴はみんな障害者」なんです。

子どもが欲しくても、障害児だったらいらないってのが、世の中の趨勢。
それがもし、障害児でも子どもが欲しいって思ったときに、そこにはある種の壁が生まれてしまいます。

私は、ずっと言ってるけど、長男が自閉症じゃなかったら、福祉になんて目も向けなかった究極の自分本位の人間です。
そんな自分を変えてくれたのがヒロキなのであり、それ以上でも以下でもないと思ってます。関係者じゃないのに頑張る人を、私は「聖人君子」と言って茶化します。(^o^)

障害を理解するしないとか、そんな面倒臭いことより、みんな一緒じゃん、って思ってる方が、今の私は気楽でいいです。

と、続きは毎度のメールで。。。(^o^)v

投稿: レインボーおやじ | 2009.08.28 17:21

>>はるた さん
それ、私も読んでます。
大塚ちひろさんが「●×★※!?」ってヤツでしょ。
相手にしません。(^o^)

投稿: レインボーおやじ | 2009.08.28 17:22

前略 レインボーおやじ  様
毎日の御常駐 御疲れ様で
ございます。
仏教も随分 廃れております
「一家に一人糞坊主」・・・・
これは とっても嫌ですね。笑
合唱おじさん        拝

投稿: 合唱おじさん | 2009.08.29 17:13

一家に一人坊主がいたら、商売にならんでしょうが。(^o^)

投稿: レインボーおやじ | 2009.08.30 11:44

前略 レインボーおやじ  様
あっはっはっ・・・
御見事です。笑
座布団10枚御進呈致します。
合唱おじさん       拝

投稿: 合唱おじさん | 2009.08.30 18:59

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