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2011.04.29

女川。。。

宮城県女川町に来てます。
(ネット環境のない素泊まり宿にもかかわらず、偶然拾えたスクランプルのかかっていない微弱無線電波を無断拝借しての強引アップ中…)
つくしんぼの昨年1年間のささえる会の会費分を今回の震災の義援金として送ろうということになり、つくしんぼの造形にいらしてくださっている木村先生が実家のあった女川に行くと言うので、運転手役を買って出た次第です。こんなことでもないと、私の場合、被災地に足を運ぶこともないです。たぶん。。。

昨晩、渋滞続く東北自動車道で仙台南まで。そして東方面へ。
朝になり、石巻市内でやはり被災した木村先生のご親戚の家に立ち寄ると、石巻市役所に務める娘さんがいらっしゃいました。
震災から50日目。ようやく今日と明日がはじめての休日とのこと。
「石巻も大変だけど、女川はケタ違いだから……」

その言葉の通りでした。
港への坂道をくだり始めた途端、眼下にあったであろうはずの町がひとつまるごと“瓦礫”と化していました。

海岸沿いにあったという木村先生の実家も、影も形もなく。。。

テレビのニュースにも映った女川町の病院の駐車場からも町を見降ろしました。この病院もまた1階が津波に飲み込まれたとのこと。
この病院の場所、海抜20mの高台にあります。見降ろせるビルは6~7Fのものもあり、そのすべてが完全に波をかぶっています。
壁、という表現。10階建てのビルの高さの津波が横一線になって押し寄せる光景。想像の範囲を超えてます。

人口の1割強を失った女川町。つくしんぼからの義援金は、ピンポイントでこの町で両親を失った子どもたち渡そうということになりました。
長男ヒロキを失っている私のこだわりだったりしてます。
女川町立女川第二小学校(津波の被害を受けた町役場が間借りしている)を訪ね、遠藤教育長、阿部教頭らにお世話になり、木村先生の姪ッ子さんの女流落語家・柳亭こみちサン&仲間たちから預かった義援金とともに、6人の親を失った子どもたちに手渡してきました。一人は特別支援学級の子でした。
一緒に写真を撮らせて貰い、ブログに載せたいとも思いましたが……やめました。そういうのって、やっぱり違うと思うので。

避難場所である斜面沿いの旅館に支援物資を降ろし、完全に壊滅してしまった海沿いの集落に案内され、真っ逆さまになったご自宅の前では、三匹の飼い主を失った猫が誰かに貰った餌を食べていました。。。

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