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2011.10.02

秋よ秋。。。(つづき)

小学校の高学年の頃だったかなあ。国語の授業で秋の俳句をつくらされて。
自分自身がどんなモンつくったのかは全然記憶にないんですけど、クラスメートの一人がつくった俳句を鮮明に覚えています。

『あきよあきはたびしいきせつなのです』

「秋よ秋はさびしい季節なのです」……だったんでしょうね。

合計で17文字ぴったりです。
でも、「さ」と「た」を間違っているわ、五七五で区切ると「あきよあき、はたびしいきせ、つなのです」になってしまうわけで。

みんなでよってたかってさんざバカにして笑った記憶があります。
今考えると、いじめだったんだよなあ。。。
今考えると、彼は発達障害だったんだよなあ。。。

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コメント

ふむふむ。

聞こえない私もそんなんありそうです。
というか現在進行形です。(^^;

よく覚えてるのは「スプーン」をどうしても「スプン」と言ってしまってました。正確に記憶できなかったのです。

今もあるのでは、「おびただしい」「おびだたしい」(^^; ワープロに聞かないと正確にどっちかわかんない。

海部首相や菅首相がよくわかんないとか、よく聴覚障害問題と言われますが、

そんな大したことではないでしょうと最近は思います。

明治時代くらいまでは普通に大人の本でもふりがながあったそうで、

今、ご長老のみなさんが「子供の時に難しい大人の小説を読んでいて、自分は天才児だったんじゃないかと思ったんですが、そうじゃなくてフリガナがあったからなんだよなあ」って振り返ってらっしゃるようなのですね。

マルチメディアDAISYよりも前にこの時代に戻っては? と思ったりしました。

五七五調については、
私も最近までどうしてこんなしくみなんだろうって理論みたいなのわかりませんでした。
私は素直に何度も読んで流れみたいなのは理解しましたが、できなくてもこんなだから私は責められないナァ。(^^;

金田一秀穂の日本語の大常識あたりで「日本語の言葉が2文字か4文字が多くて、それに助詞1つだと5文字か7文字がとおりがいいから」じゃないかって。だいぶ納得しました。

まちがってたらもずらいと先生に直してもらおう。

投稿: みやび | 2011.10.02 21:37

「秋よ秋はさびしい季節なのです」
これは正しい俳句ですよ。
作者に自覚はないでしょうが、“句またがり”という手法が用いられ、5・7・5ではない破調の自由律俳句として個人的にはかなり良い句だと思います。

投稿: 脚本家S | 2011.10.02 22:08

しつこくてすみません。
改めて考えたのですが、「秋よ」の3音での句切れはかなり美しいです。
「秋よ秋は」の同語反復も素晴らしい。
探せばプロの大家で同様のテクを使った作例がいくらも見つかりそうです。
何よりも、「秋はさびしい季節なのです」という感得は小学生としては高度。
無知で愚かな同級生が彼を揶揄したのは仕方ないとして、もし担任教師に文学の素養があって、彼のかすかな文学的資質をほめていたりすれば、彼にはその後の人生の自信になったでしょう。
教育の難しさを痛感するエピソードです。

投稿: 脚本家S | 2011.10.02 22:35

深いですね。朝からいいお話を伺いました。

投稿: あらたけしょーじ | 2011.10.03 07:44

 前任校の高等部で「国語」の先生を5年ほど勤めたもずらいとです。小学校高学年で自由俳句は面白い発想ですが、教員の視点としては「ダメ」ですね。「五七五」の定型を理解した上での自由と、その理屈が分かっていない自由は両者に開きがありすぎます。絵画で言えばピカソも岡本太郎もまともな「フツー」の絵をしっかり描く技量を持った上での「自由」なのです。ましてや小学生。そこで「君の発想も自由ですばらしい」なんて誉めたら「まともな知識の獲得」を奪ってしまうのです。といっても、今の豊かな日本でこの理屈は分かりにくいんですけどね。
 偏食指導なんて、管理職とか大学の先生たちまで「嫌いなものがあってもいいんだよ」とか平気で言いますからね。で、そういう子が一時入所とかで出た食事がどれも食べられない。だって家ではケンタッキーフライドチキンしか食べてないから。なんて例がいくらでもあります。日本では「嫌いなものでも我慢して食べる」というのは「文化」なのです。知人が韓国の特別支援教育を視察した際、最重度の子どもまで、大人味付けのキムチ(フードプロセッサーにはかけてあるけど)が給食にでているのを見てびっくりして質問したら「韓国人はキムチを食べられなければならない。そこに障害の有無は関係ない」と返答されたそうです。これが文化です。
 大人の視点で「子どもの教育」を見ると見誤ります。「童話」は大人の視点から見た「子どもは純粋であるべき」というもので、大正から昭和初期の、当の子どもにとっては不人気きわまりなかったそうです。

>五七五調については、
>私も最近までどうしてこんなしくみなんだろうって理論みたいなのわかりませんでした。

 中国の漢詩は五言か七言ですね。実は、声に出すと七五調というのは自然にリズムが付けやすいのです。漢詩はあれは歌の一種です。それが分からないのは日本では書き下し文で読むからです。李白の「黄鶴樓送孟浩然之廣陵」の最初を「故人西のかた黄鶴樓を辭し」なんて読んでもさっぱりその意味は分かりません。「Gu ren xi ci Huang he lou(インピンは表記できないので略しました)」と読めばすぐ分かります。日本語もそうで、七文字、五文字だとリズムになるのです。「七つの子」なんかは音の調子で取れば七五調です。冒頭は「か~ら~す」と五音です。モーニング娘。の「Loveマシーン」も文字ではなく音数でいくと七五調の多い歌です。

投稿: もずらいと | 2011.10.07 20:15

みやびさん&もずらいと先生は引き続きどーぞ。(^o^)

>>脚本家Sさん
小学校の先生は「俳句は五七五」って決めてました。自由形式はあり得ませんでした。
同じ先生が、算数も理化も社会も教えてくれてました。
いい時代であり、ヤバい時代でもありました。(^o^)

>>あらたけしょーじさん
いつも一口コメントありがとうございます。忘れずに目を通してくれている人がいるってわかって、ホッとしたりしてます。(^^;

投稿: レインボーおやじ | 2011.10.08 22:28

>引き続きどーぞ。(^o^)

ひー。

もずらいと先生注釈ありがとうございます。といっても、価値観の狭い視覚優位だからたいしたコメ返しがおもいつきません。

今、娘の希望でひらパーに行く前にお弁当必死で作りながら考えていました。

七五調は歌ですか。
聞こえないからなかなか想像がおいつかない部分です。
でも、漢詩がどういう世界なのか知りたくて、「感じて漢詩」という本を読んでみたことがあります。やまぐちヨウジ著。

あおりの説明がサザン、長渕、松田聖子、井上陽水、中島みゆき、中村雅俊、美空ひばり…数々の名曲で解き明かす、新感覚の漢詩入門書。って。面白そうでしょう。

当時の時代背景や心の流れが書きこまれていてとても面白い本だったのですが、やっぱり読み下しで音は書いてなかったのです。

さすがベースギターのハンドルネームをお持ちのもずらいと先生らしいコメントで嬉しく思いました。

今、「言葉の誕生を科学する」という鳥のさえずりやクジラの歌から言葉が生まれたという進化の過程の本、らしいのを借りてきていたので、読んでみようと思います。

食育のはなし。

私は娘の離乳食の時、玄米のおねばにほうれん草のペーストを混ぜても、最初は「ぺっ」と気前よく吐いてしまってたことをよく覚えています。

あきらめないで何度も何度も、ミルクを何倍も混ぜたりして慣らしました。

そういうものだと思っていたから。
それから、お菓子をあげませんでした。
娘は保育園の方針もあって、小学校一年までお菓子が食べられない子だったのです。
それで、駄菓子屋の社交界デビューできなくて泣いてました。

現在小4です。
遠足のおやつを買いに駄菓子屋に行ったら見事に全部梅菓子でした。

で、自閉偏食というのは必ずしも嘘じゃないかと思っています。

実は難聴者であまりにも偏食なので一緒に食事に行こうにも選べないというお姉さんに会ったことがあります。

難聴と言いましたが、聞こえのレベルではなく、手話を拒絶しているだけです。
私もそういう時期がありましたので人のことは言えないのですが、

新しい価値観を拒まないようにすることは、多様な価値観や裏ルールが存在することがわからない障害である自閉症には大切なことなんじゃないかなと思っています。

だってこないだもずらいと先生がトンカツが好きで野菜を食べない自閉症児を「イスラム教国ならお前は殺されてるぞ!」と怒鳴りつけてから、「野菜を食べなさい」ってしつけてるの、見かけた……。えらいわ。(^o^)

投稿: みやび | 2011.10.09 07:10

ああ、書き終わってから気がついた。
読み下し、じゃなくて、書き下し文だわ。

ごめんなさい。orz

投稿: みやび | 2011.10.09 07:16

>>おやじ様

>いい時代であり、ヤバい時代でもありました。(^o^)

いつもの日記と比べ、ややおやじ様らしくない“あるもの”を感じてドキドキしたのですが、この一言にホッと安堵しました。
やっぱおやじはおやじだぜ!

投稿: 脚本家S | 2011.10.09 10:12

ま、いろいろあって、気持ちはかなり落ちてますけど。。。(^^;

おっと、理科なのに理化って間違ってる、面倒だから直すのやめた。
誤字脱字は昔と一緒です。(^o^)

投稿: レインボーおやじ | 2011.10.09 10:35

自分もいろいろあって、気息奄々ですぜ♪
おっと、文法ミスがありました、自分も。
「教育の難しさを痛感する~」は「教育の難しさを痛感させられる~」がベター(^_^;)。
同病相憐れむで一杯やりたいですねぇ。

投稿: 脚本家S | 2011.10.09 19:10

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