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2019.08.22

10周年。。。

Asdfg

2009年8月22日(土)。ぼくうみのロードショー初日。
あれから丸10年が経ってしまいました。

上映期間は4週間。一日も休まず恵比寿まで通い、一日4回の上映に付き合い、終演時にはロビーに立ちました。こんな経験は二度とできないと思ったから。。。

舞台挨拶のあった初日はともかくとして、一週目はガラガラ。
夕方からの上映に客が一人も来なくて、ぎりぎりで数人来てくれて上映が出来たなんていう日がありました。
それが、二週目・三週目とどんどん観客が増えて、四週目には200人の客席が満員御礼になようになってくれて。。。

10年前と今との一番違うのは、あの頃はまだSNSがなっかたことかなと思います。
正確には、FacebookもTwitterも日本でのスタートは2008年らしいのですけど、知名度も利用者も皆無でした。
そりゃそうです。映画の中のシーンと同様、ガラケー全盛の時代でしたもん。(^o^)

自分で作ったホームページとブログで寄付を呼びかけ続けました。
それが今では、クラウドファンディングの時代。

ふと思います。もし、今だったら、寄付金って集まったのだろうか?
無理かなと思います。
クラウドファンディングのサイトを覗くと、映画を作りたい、という人が大勢います。多すぎて、半ば慣れて飽きられてしまったのか、集まってもせいぜい数百万程度。

例外は「この世の片隅に」ぐらいでしょうか。「ぼくうみ」の寄付記録を塗り替えられてしまった作品ですし。
でも、その「この世の片隅に」だって、10年前だったら「ぼくうみ」までの金額は集まらなかったと思います。SNSでの拡散作戦なんて出来なかったわけですから。

10年の変化ってすごいです。
って、ネット業界だけのような。
福祉業界はあんまり変わってないみたいだし。

でもって、この10年の間に「ぼくうみ」を超える自閉症の映画が出てこなかった、というのもすごいことです。
って、自画自賛のような。(^^;

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コメント

この10年確かに、変わったものは大きくかわりましたね。でも、変わらないものも多々あり、さらにマイナスになったものもあるのではないでしょうか…社会のギスギス感は強まったような。

投稿: da | 2019.09.02 07:32

変わらないのは私の中身。。。
変わったのは私の気力体力。。。

投稿: レインボーおやじ | 2019.09.02 16:21

当時、ご本を拝読して、こういう小説ってこれまでに無かったよ!と周りのみんなで読みあいました。、春田さんから「ぼくうみの上映会したい」って提案がありまして・・・。
新幹線に乗って恵比須に着いたけど東京のきらきらさに気後れしてましたら、山下さんが優しくて気さくでほっとしたことを思い出しています。あの頃から変わったのは当然自分の身体の老化。気持ちは変わってなくて、「・・その後」の映画化を期待してるんです。

投稿: 榎本佐恵子 | 2019.09.25 00:05

「・・その後」の映画化は、どう考えても無理です。
・製作費がない。
・脚本を書く気力がない。
・手伝ってくれる人がいない。
・作ってくれる会社がない。
・10年経っていて役者の総取っ替えが必要。

映画を制作からロードショーまで半年あり、その間に「・・その後」の小説を書けたらとは思っていたのですが。アイディアは既にその時にあったので。
でも、書けなかった。。。

投稿: レインボーおやじ | 2019.09.25 19:33

映画の業界を知らなくて・・ぼくうみを完成させてくださって、私たちが見られたということだけでも、有難いことです。原作本を映画にしたいというオファーが来て、山下さんがじゃあ脚本だけならやるよ!という時を待っています。

投稿: 榎本佐恵子 | 2019.09.25 20:28

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