光とともに… 5話
うーん、今回のシチュエーションには、ちょっとまいりました。
ウチの息子の場合、テレビで出てきた光クンの絵よりもっとはるかに低いレベルだったからなあ……。
ウチの息子より出来ない子は、まずいないような環境でずっときたからなあ……。
だから、ああいう親の心理はさんざ経験してきました。
平気な顔してても、結構ボディブローなんだよなあ、ああいうのって。(^^;
重度軽度の問題って、いつもあると思います。
重度の親は、軽度の子を見ていろいろ出来るからと羨ましがっていて……。
軽度の親は、重度の子はケアが厚いからと羨ましがっていて……。
もえちゃんの母親は、障害とかと関係なく、光クン家族を羨ましがっていて……。
いずれにせよ、人間は自分の下あたりに線を引くっていう理論、間違っていないよなあ、なんてあらためて思ってみたりもして……。(^^;
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『マサログのトビラ ver.1.00』のmasalog と申します。初めまして。
先日こちらの記事にトラックバックを送ったつもりが、届いていなかったので、再度送らせて頂きました。
>人間は自分の下あたりに線を引く
確かにありますね。下を見て安心する意識が、多分、僕にもあります。それが、僕の人生の中でなにか壁をこしらえているような気がしました。
投稿: masalog | 2004.05.18 16:54
masalogさん、どーもです。
>人間は自分の下あたりに線を引く
これね、私の言葉じゃないんです。
吉田っていうおじいちゃんの名言なんです。
「その吉田、っていうじいちゃん誰?」かというと……。
この小説に登場する自閉オタクのおじいちゃんなんです。(^^;
投稿: 虹父 | 2004.05.18 19:59