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2004.08.05

脚本家と言ったところで・・・

脚本家といっても、他の人気商売同様にピンからキリまでいるわけでして……。
私はどのあたりにいたかというと、今振り返ってみると、そうだなあ、1.5流から2流の間ぐらいだったのかなあ。いや、2流と3流の間だったのかも……。(; ;)
売れっ子脚本家のような知名度はまったくありませんでした。
だからといって、単価は安かったけど仕事が切れるということもなく、並のサラリーマン程度かそれ以上にはコツコツ稼いでいました。

ただ、私の場合、脚本家としての図抜けた才能があったわけでは全然なく、自分で言うのもなんですけど、これまたコツコツと努力と苦労を積み重ねて、やっと脚本家としての仕事をこなしていたレベルの存在でした。ゆえに、神経性胃炎&十二指腸潰瘍とのバトルが、カントクやプロデューサーとのバトル以上にしんどかったっけ……。
先日亡くなった大学同期の野沢や一期下の三谷なんかに嫉妬しまくっていたっけ……。(^^;
ゴールデンタイムの帯ドラが書きたくって脚本家を目指したはずなのに、結局ゴールデンタイムにはアニメしかやったことなかったっけ……。(^o^)

そんな程度の奴なので、廃業も時間の問題なんだろうな、って、頭の片隅でいつも考えていた私でした。。。

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