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2004.08.18

父親のこと

私の父親は、実は身体障害者です。耳が全然聴こえません。
ただ、中途失聴なので、ちゃんと喋れるし、戦後まもなくの流行歌なんかを風呂で歌ってたりもしてました。聴こえないから音痴なのか、もともと音痴なのかまではわかりませんでしたが……。(^o^)

自分の方からは喋れるので、手話を覚える気もない人でした。
自分の方は一方的に喋り、こっちの言いたいことは筆記させる人でした。それがとにかく面倒で……。
あ、過去形で書いてますけど、今もしっかり生きてますです。(^^;

そんなわけで、私の場合、聴覚障害者の息子なのに、手話を覚えようともしませんでした。今思うと、早くに覚えておけばよかったなあ、って思うけど、あとのまつりかな。とにかく記憶力が……。(; ;)

で、私は、父親のことを障害者としてなんて全然意識してませんでした。
意志疎通は出来るし、将棋も指せるし、キャッチボールも出来たし……。
そもそもの仕事がトラックドライバーで、耳が聴こえなくても運転も出来たし。免許なんて、コツさえつかめば耳が聴こえなくったって更新出来たんだなあ、これが。(^^;

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