いろんなことがありました
ちゃんとした福祉施設にするために頑張ろう、と思ってた頃もありました。
だけど、正直言って、荷が重かったです。
結局、責任がすべて私一人だけに集中してしまうのです。
一生懸命やったって、褒められもしません。
その代わり、ちょっとでも失敗すると、そりゃもうクレームの嵐でした。
で、私だって、ただの自閉症児の親なわけです。しかも、まだ息子は小学生。おまけに重度の自閉症……。
なので、途中から決めました。出来る範囲のことはするけど、出来ないことは無理してまでしない、と。
ケンカ別れした保護者は、代表である私に対し、次から次へとムチャクチャな要求を突きつけてきました。
利用者 = 権利者 と平然と言ってのける人たちがいました。
「通ってあげてるんだから」とまで言われました。
私は、理不尽な要求は突っぱねました。
それに納得できない会員は、やめていきました。
私は、この指とまれ方式で施設をはじめたこと、とっても後悔したものです。
ちゃんと話し合いからスタートすべきだったなあ、と……。
ほんと、施設運営なんてやめたいと思いました。
でも、いろんな人に止められて、今もなんとなく施設の代表を続けている次第です。(^^;
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理不尽な人って居ますよねー。「俺は障害児の親なんだ。だから、お前ら、俺らのことを面倒見ろよ!」みたいなことを言うヤツを見ると、しばくことにしてます、最近。
疲れる時代です。ご自愛ください。現場を知らないので、大したコメントできなくて、すいません。m(_ _)m
投稿: Prowler7010 | 2005.03.19 05:20
なんと申しましょうか、お疲れ様です。m(_@_;)m
行政が、施設への補助金ではなく、某所で言っている"保護者への十分な直接給付+市場原理"でやってくれれば、その手の勘違いは減るのではないかと思われる事例のいっこのように思われます。m(_@_)m
投稿: BUNTEN | 2005.03.19 06:32
Prowler7010さん、BUNTENさん、どーもです。
あんまり愚痴りたくはないんですけど、この10年を振り返ったときに外せないことなので……。
私、精神的に強い方だと思うんですよ。
でも、この時ばかりはストレス性でまったく声がでない状態となり、精神科にお世話になりました。
投稿: 虹父 | 2005.03.19 13:19