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2005.04.15

鮮やかな影とコウモリ

鮮やかな影とコウモリという本を、やっとのことで読み終わりました。なんせ450ページ以上もある超大作なので……。
ドイツの自閉症者による自伝とのことです。

子どもの頃は明らかに重度の自閉症で、それが年齢と共にアスペルガー的な青年に成長していく様子が伝わってきました。
ただ、あまりに文学的過ぎて、意味不明な部分も多々あり、それで私は疲れ切ってしまいましたが……。(^^;

ぼくうみで私は、自閉症の青年の気持ちを描くときに詩的効果を狙いました。
ところがこの作品は、全編が詩的なのです。自閉症を文字で描くとき、なんで詩的になってしまうんだろう??? (^o^)
まあ、私は自閉になった気持ちで書いただけなので、自閉症本人の詩には及びもしませんけど。(^^;

正直言って、私には読むのがしんどい本でした。読みたい方はどーぞ、って感じ。
ドイツでベストセラーになったなんて……みんな文学好きなのですね。。。(^o^)

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