すごいな、と思う。
私自身、自閉症児障害児の父親としてそれなりに走ってきたつもりでいます。
けど、なんていうか、ちゃんときれいに舗装された道の上だけを走ってきたに過ぎないような気がします。
先輩の保護者の方々は、それこそ道なき道を切り開き、ぬかるみ道に砂利をひき、狭く細い道の上を進んできたに違いありません。
そんな道の上を、どうやって走ってきたんだろう。
私には、そんな道、とても走れそうもない。。。
施設も制度も学校も、先輩にあたる障害児の親たちが、ひとつひとつ手作りでつくってきてくれたもの。。。
私たちは、それに甘えさせて貰ってきただけ。。。
今は右下がり気味ですが、それでも「福祉の町田」と呼ばれる土地柄をつくってきた先輩の方々、すごいなって、ふと思ってしまうのです。
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私も虹父さんより8年早く障害児の親になりましたが、ホントそう思います。先輩達はすごいな~て。今相談員という立場で幼児のお母さん達と接するともう考え方が全然違います。3歳の子のお母さんが「ウチの子は学習障害です」とか「高機能自閉症です」とか言うのに違和感を覚えたり、「育成会に入るとメリットがあるの?」と言われたりします。昔は入るのが当たり前だと思っていたのに。
世帯分離ですが 障害者を筆頭にした住民票を作る事なんです。同じ家に住んでいるのに 住民票だけ別にするのです。こうした方が利用料が安くなると言われても なんかおかしい気がしています。
投稿: kitten | 2006.01.06 21:52
>>kitten さん
あはっ、少しずつ書き足していこうと思っていたこと、先に書かれてしまってたりしてますね。(^^;
住民票は……そんな感じなのですね。ウチは差し迫っていないので、どうにも細かいところまで調べてません。(^^;
投稿: 虹父 | 2006.01.06 22:25