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2006.06.22

生かされている感じ

なんていうか、生きている感覚がない。生かされているだけ、という感じ。
供養になるとか言われると辛いし、時が解決してくれるとか言われるのも辛い。忘れたくないものを忘れなきゃならないような感じがして。。。

目標なんかいらなかった。ずっと一緒にいるだけでいい。それだけでよかった。
今は、何か目標をつくらないとやってられない。
映画製作もそうだし、ダイエットもそう。
身長が同じだったヒロキの服が着れるぐらいになりたいのだが……。
もともと体重差が20kg近くもあったので、上着はなんとかなっても、ズボンはさすがに無理かも。

なんで生きてるんだろう。> じぶん

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コメント

いつも読んでます。とても心配してます。

今読んでいる本にこんな文章がありました。
「サウダーデ;対応する日本語や英語はないが、愛する人や物の不在により引き起こされる、胸のうずくような、あるいは甘いメランコリックな思い出や懐かしさ。郷愁。会いたいが会えないせつなさ。」

おやじ様の気持ちがこんなことばであらわされるものではないと思いながらも、おやじ様の健康を案じています。

お子様を亡くされて、本当に胸が痛みます、いままでのブログを全て読まさせていただきました。

どんなに深いお悲しみの中にいらっしゃることかと胸が痛みます。

でも、どうか、なぜ生きているのだろうなどとおっしゃらないでくださいね、ひろきさんもきっと、もしも天国から電話ができたら、おとうさん、もっと気持ちを楽にしてほしいんだよ、っておっしゃると思うのです。

ひろきさんの余りにも短い人生は、親御さまとしてはどんなにせつないことかと、私には創造もつかないのですが、でも、精一杯生きたひろきさんだと思います。15年の人生が90年の人生に及びもつかない幸福で満たされていたのではないか、そう思うのです。

masudachan、ステラさん、どーもです。

今はとにかく、自問自答しなければという思いでいっぱいなんです。
答えは見つからないのかも知れません。でも、私は逃げるのがどうにも下手みたいです。回避するのでなく、乗り越えなければとどうしても思ってしまう。。。

映画をつくる理由も、まだ見つかってないっていうのが本音です。m(__)m

ご無沙汰しております。
遅くなりましたが、御報告させていただきます。

教会の執事会で、承諾を得ましたので、来月、自ら+息子のASのカムアウトと共に、映画への協力を、教会員にお願いしようと思っています。1人にでも多く、このお話を知っていただければ、と、牧師共々、祈りの課題とさせていただいております。感謝です。

息子は、先日、図書館で、手塚修氏の聖書物語を借りました。真剣に読ませていただきました。この作品に出逢えたこと、心より感謝します。

痛みを受容する、壁を越える。
大変な作業をされていると、想像いたします。
私も、全身の痛みを喜びとして受け入れるまでに、時間が掛かりました。なぜ?との戦い。どうぞ、その戦いに勝利することが出来ますよう、お祈りいたします。

また、レインボーおやじさまの、心が、いつか、平安に満たされますよう、祈りの継続をさせていただきたいと願います。
 
*平安*

 久しぶりです。

 亡くなった人間は、生きている人の心の中でしか生きることができない。

 人って、よくも悪くも繰り返し思い出すことで、記憶って保たれていると思います。よく人の記憶もケシゴムで消せたらいいのに。忘れてしまいたいっていいますよね。
 だけど、私、昔、付き合ってたカレと別れた時、もう辛くて、なるべく全て思い出さないように、考えないようにしたんですよ。で、気づいてみたら、思い出そうと思っても思い出せなくて、すごくさびしくなりました。
 逆に、すっごい振られかたして、でも、忘れられずに、ねちねち、いじいじ、毎日考えてたのは、辛くても全て記憶があります。
 だから、人って、よくも悪くも繰り返し思い出すことで記憶を保っているんだなって。

 ひろきのこと、辛いけど、忘れるなんてしてほしくないです。忘れる必要なんて全然ないと思います。むしろ、そのことから、背けたら、ひろきがいなくなっちゃうよ。そんなの嫌だもん。

 亡くなった人間は、生きている人の心の中でしか生きることができない。

 私は、そう思う。だから、今まで出会った友達で、亡くなってしまった子、親戚、身内、など、思い出の地とかで、必ず思い出す。時々心の中で話す。

 だから、ムリして、忘れようとか考えないでください。

 ひろきにも、あと少しで、学級に来るんだなって楽しみにしてた。あんまり話せなかったけど。

「ぼくはうみがみたくなりました」
って、ひろきが、生きていた証でしょ。みんなに、ひろきのこと、知ってもらいましょうよ。だから、映画化応援してます。金銭的にはムリだけど、労働で応援します!

 長くなっちった。ひなこ

3人子どもがいますが、真ん中が高機能自閉です。

私自身が4人兄弟ですが、「4人」が
揃ったことはありません。
弟が生まれる前に、兄が交通事故で亡くなったからです。中学1年の3月でした。

子どもを亡くした親の気持ちは、私には分かりません。
けれど、自分が親になって、もしも子どもが
いなくなったらという想像をするだけで苦しくなります。

両親は、子どもを亡くした気持ちはわかっても、兄弟を亡くした気持ちは分からないと思います。
いつもいっしょだった兄を亡くしてとても悲しい。けれど、悲しんでいる両親を見ているのもつらい。
これ以上悲しい思いをさせてはいけないと
子どもながらに気を使います。
親の前では明るく振舞い、決して泣きませんでした。
兄を亡くしてしばらく、私は親戚に預けられていました。私を見たくないという両親の気持ちも理解していました。

両親を恨む気持ちはまったくありません。
けれど、兄の死と、両親の姿は
私のトラウマになっています。


二男さんのためには生きられませんか?
生きる目的にはなりませんか?
二男さんの成長をブログに書くことは
意味のないことですか?

二男さんは、ずっとずっとご両親を
見ていると思います。


生意気なことを言ってすみませんでした。

「二児の父親」→「虹の父」→「レインボーおやじ」
ネットデビューした十数年前に自分でつけたハンドル名です。
ずっと二人の子の父親ってことを意識してきました。

>二男さんのためには生きられませんか?
>生きる目的にはなりませんか?
>二男さんの成長をブログに書くことは
>意味のないことですか?

長男のためには、自分の脚本家人生捨てて施設立ち上げてしまったわけで……。
それに比べると、何が次男のためなのかよくわからないです。
夏に一週間二人旅してきたんですけど、そのときも二人して「ヒロキと一緒に来たかったなあ」とか言ってるばかりで。二人してヒロキの保護者感覚……。
もう一人でなんでもやりたい年ですし。いろんなこと自分で決めさせたいし。親のブログになんか登場したくない年頃ですし。
長男(兄貴)は長男(兄貴)、次男(自分)は次男(自分)。それは次男自身がが一番わかってることなんじゃないかと思ってます。

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