亡き子へ
亡き子へという本を読みました。
「ちいさな風の会」という、子どもを亡くした親の方々による作文集です。
自分達だけじゃないんだな、って気にはなります。
でも、それだけです。
それ以上でもそれ以下でもない……。
自閉症児の親になってショックだった頃に、実は他にも大勢いること知り、自分達だけじゃないんだな、って感じたものです。
でも、そのときと今は、まったく違う感覚です。
あのときは、元気になることも頑張ることも出来ました。
だって、目の前に自閉症の長男がいて、未来があったのだから……。
今は駄目です。
だって、あるのは過去だけ。思い出だけ。未来はないのだから……。
今日はお忙しい中、また、おみ足や腕が痛い中、お邪魔してしまい申し訳ありませんでした。
数ヶ月前にお会いしたときより、何十倍も、パワーを感じ、安心して帰ってまいりました。
息子の質問に丁寧なお答えを頂戴したうえに
自分の問題(ボラがうまくいかない)まで、きいていただいて恐縮です。
ありがとうございました。
投稿: poinnsetia | 2006.07.30 13:08