2006年のおわりに。。。(5)
それから後の記憶が“空白”です。
私はそれから3日間ぐらい寝てなかったみたいで……。
でも、ブログにはヒロキのことをちゃんと書き込んでいるし、葬儀に関してのほとんどのことも私が決めたみたいで……。
とにかく冷静でいなければ、と振る舞っていたような気がします。
周囲のみんなは、腫れ物にさわるように接してくれました。
普段なら、そういうふうにされるのって好きじゃないんですけど、このときばかりはほんと嬉しかたっし、助かりました。
まあ、それも全員というわけではなく、なかには腫れ物を切り捨てるような態度を取る人もして、そういう相手とは縁を切りましたが……。(-_-;)
喪に服した方がいい、とか、静かにおとなしくしているべきだ、とか助言してくれる人もいましたが、一般論でしかものを言わない人の意見は無視させて貰いました。
私は、自転車みたいな性格の人間です。漕いで前に進んでいないと倒れてしまいます。止まってなんかいたら、それこそ頭が変になってしまいそうで……。
あんまり記憶にないけど、映画製作をブログ上に発表してしまったのも、とにかく自分の心のバランスを取るためだったような気がしています。
4月5日かあ。ヒロキの事故の日からまだ9日目。考えてみれば無謀だし、思いっきりムチャクチャなことしてるよなあ。> 自分 (^^;
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お久しぶりです。
レインボーさんのようなお仕事をしていれば常識なのかもしれませんが、
「喪の仕事」っていうのがあります。
少しずつ、相手(この場合は息子さんですね)の死を受け入れる作業。
障害の受容と同じぐらい難しくて時間の掛かる作業。
でも、それをしないと次には進めない。
ここ数日の書き込みを読んでいると、今ようやく
レインボーさんは「喪の仕事」を始めてらっしゃるように思います。
それまでは、自分の心が壊れないようにプロテクトしてたんじゃないかなあと。
投稿: さと坊 | 2006.12.21 08:54
>>さと坊さん
「喪の仕事」ですか。。。
あ、映画は観てません。(^^;
どうなんだろう???
とにかく絶対に忘れたくないことを書き留めているような気もしています。
投稿: レインボーおやじ | 2006.12.21 22:07