2006年のおわりに。。。(8)
毎日新聞に記事として掲載して貰ったり、NHKニュース9で特集を組んで貰ったり……。
なによりも「ぼくうみ」の脚本を仕上げるために必死だったし……。
応援メールの返信もまったく追いついていなかったっけ……。
とにかく、ヒロキの事故以後は忙しさに追いまくられるような日々がずっと続いていました。
ずっとヒロキの世話一辺倒だった嫁サンは、教育関係のバイトを始め……。
ゲームとマンガばかりだった次男は、高校受験に向けてのガリ勉に変貌し……。
長男ヒロキの代わりに三男ロッキーがやって来て……。
私だけがなんにも変わらず……。
8月後半ぐらいから、それまで悲しさと闘っていればよかっただけの状態から、悲しさが空虚感に変わってきて、精神的に辛くなってきました。
加えて、毎年恒例の夏バテと、どうやって映画製作を進めていいのかさっぱりわからないというストレスもあり、それこそ十何年かぶりに胃潰瘍にもなってしまい、ますます精神的にまいってきてしまい……。(; ;)
いろんな人からのアドバイスもあり、映画製作のことを考えず、とにかく精神的に休もうと決めました。
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どういう理由であれ、家族が増えたり減ったりするだけで、
生活は一変するものです。
ましてやレインボーさんの次男さんも成長しているわけで。
子どもはいつか大人になるんです。
ヒロキさんを見ていると忘れがちになってしまっていたの
かもしれませんが。
レインボーさん自身はヒロキさんの存在が生きるモチベー
ションになっていたように思います。
そのヒロキさんがいなくなった今、レインボーさんご自身の
生きる理由も危うくなっているのかもしれません。
ヒロキさん亡き後、これからレインボーさん自身が何を
目的に生きていくのか。
それも先日書いた「喪の仕事」に含まれるのかもしれません。
投稿: さと坊 | 2006.12.23 19:52
成長しない子を受け入れるところからのリスタートだったかなあ。。。
もちろん体だけはでっかくなるんだけど。。。
自分より先にいなくなるのだけは想定外だったです。
投稿: レインボーおやじ | 2006.12.24 10:39