« 桜通信4 | トップページ | 映画をつくる理由 »

2007.04.09

月刊シナリオ

ヒロキにしてみれば、私がシナリオライターだったことなんてどうでもいいことなわけで……。
でもヒロキは、月刊シナリオという雑誌が大好きでした。
ウチにあったなかで、一番たくさんあり、一番規則正しい本だったからだと思います。
なんせきっちり年代順、月順、ナンバー順なわけで……。

最も古いのが、最上段の一番左。1979年に3月号。私が19歳のときのものです。
当時、憧れの人でもあった荒井晴彦さんの「赫い髪の女」とかが掲載されています。

それから、ちょこちょこ抜けてる号もありますけど、ほとんどの号がウチの本棚には並んでいます。
私はいちいち並べたりするの面倒な奴で、捨ててはいないもののいい加減に平積みとかしてあったのですが……。
それをきっちり順番に並べたのがヒロキです。
何が楽しいのか、ときどきバサーッと全部本棚から落としては、また順番に並べたりして遊んでいました。(^o^)
背表紙に嫌いな文字列がある号は、思い切り文字が削り取られていたりもしています。(^o^)

約28年分のシナリオ。1年に12冊。合計で300冊を超える月刊シナリオは、ほんと、ヒロキのオモチャでした。
でも、その中に、私の記事レベルが載ってる号はあっても、私の執筆作品の載ってる号は一冊もありません。
というか、私の劇場映画作品なんて、たった3作品しかないわけで……。(^^;

ただ、「ぼくうみ」のシナリオは、もしかしら載せて採り上げて貰えるかな、なんて思っているのですけど。そしたらヒロキ、喜ぶだろうなあ……。
シナリオ作家協会にまったく貢献してない奴の作品なんて、やっぱ無理かも……。(^o^)

« 桜通信4 | トップページ | 映画をつくる理由 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 月刊シナリオ:

« 桜通信4 | トップページ | 映画をつくる理由 »