2008年のおわりに。。。(8)
他の配役も、次々に決定していきました。
そのなかで唯一母親役の石井めぐみさんだけは、この企画を始める時点で私が決めて、お願いしていました。
私にとって、彼女は“同志”なんです。
最初の出会いは、大学時代でした。私が日芸の映画をつくるクラブに在籍していたとき、彼女は早稲田のシネ研のマドンナでした。
というわけで、出会った、というのはウソで、私が一方的に彼女のことを知っているだけでした。
その後彼女は売れっ子女優に成長していき、私はずっと売れない脚本家で。。。(^^;
再会(?)したのは、ニフティのFEDHAN(障害児教育フォーラム)のボード上でした。彼女は「ゆっぴいママ」というハンドルネームで登場してきました。重度障害児のお母さんとしてでした。
彼女の親友であり、一緒にてんしのわをやっている小林さんとえこさんとは、その前からの友人でした。小林さんちのいっちゃんは、つくしんぼのメンバーだったし、すみれ会にいたえこさんは、私の方が彼女のファンだったりもして。。。(*^^*)
三人が重度の会を立ち上げるとき、会の名前を「てんしのわ」にすると聞いて、そんな名前にして、天使になっちゃったらどうするの? なんて、洒落にならないブラックギャグをかましてしまった私です。
でも、まさか、ウチのヒロキまで天使の仲間入りするとは思ってもいませんでした。
だから、“同志”なんです。
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