2008年のおわりに。。。(9)
大塚ちひろさん、秋野太作さん、大森暁美さんと、有名な役者さんたちが次々と決定していきました。ギャラは大丈夫なの? って、心配しちゃったのが本音です。(^^;
クランクインの7月8日は、アッという間にやってきました。
梅雨は、数日前までは、もしかしたら!! って感じはあったのですけど……やっぱり全然明けませんでした。そもそも、7月前半に明けるなんて、滅多にないことですし。(; ;)
前日に三崎入りしたのですが、これがとんでもない天気。三崎に立って、数百メートルしか離れていない城ヶ島が霧でまったく見えないのです。
聞けば、何日もこんな状態が続いているとのこと。こんなの滅多にないと、友人のえいあん丸船長のよっかつさんが言ってました。
クランクイン当日も、ぎりぎり雨が降らない程度の曇り空。こうなると、海の映るシーンは撮れません。ぼくうみに灰色の海はいらないので。。。
で、撮影予定は変更になり、トイレのシーンから。「トイレだけに“ウン”がつく」なんておやじギャグ飛ばしてるしかない私でした。(^^;
実は高校時代、自転車での登校にバキュームカーに轢かれたことがあります。そのときも「これが本当のウンのツキ」と言って、学校の先生にブン殴られた私です。(^^;
って、そんなことはどーでもいいとして。。。
私は、撮影の最中の私の仕事を決めました。毎日のブログのアップと、ヒロキと共に天気の守護神となること、です。
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以前、クランクインの前日に「にじいろさかな号」に乗ったとコメントしましたが、同船の撮影の前日の間違いでした。
事務所に「当日貸切」の貼り紙があったので、尋ねてみると、やはり映画撮影の為との事。
「やっぱり、この船を使うんだ」と言って乗船券を買いました。
船は検査の立ち入りが終わるところで、11時過ぎの出航でした。
平日の昼間とあって、乗客は私と老夫婦の3人だけでしたが、船長と案内係りのおばさんはとても親切にもてなしてくれました。
老夫婦と私だけ、案内MCの白秋の説明、エンジンの音と臭い…まさに小説の中でした。
帰りは長者ヶ崎の公衆トイレに寄って、レストハウスでチャーハンを食べ、顔見知りのご主人に「近いうちにこの辺で映画の撮影があると思うよ」と言ったのですが、「老夫婦との出会い」のシーンは全く別のトイレでしたね。
三浦のかたがたも、撮影していたのは知っていたけれど、どのような映画かは知らなかったそうで、いろいろなところでポスターを貼って下さるとの事です。
投稿: 半島人 | 2008.12.25 11:40
>>半島人さん
私は、撮影が終了して以来、三浦に行ってません。あのときは夏だったのに、今はもう冬です。
うらりの二階にホールがあって、おそらくあそこで上映会やることになると思います。
そこから見える景色と、映画の中の景色が一緒ってのも、また一興かと。(^o^)
投稿: レインボーおやじ | 2008.12.25 21:57
>うらりの二階にホールがあって、おそらくあそこで上映会やることになると思います。
日程が決まったら情報お願いいたします。
今日、『サビーヌ』を見てきました。
周囲の環境や接し方がちがっていれば、全く異なった状況であっただろうに・・・
ただただ気が重くなっただけでした。
記録映像のみで自閉症関係者以外の人には、なかなか興味が湧かないだろうし、映画を見ても何が問題なのかも理解しにくいと思います。
ますます『ぼくうみ』に期待してしまいます。
投稿: 半島人 | 2009.02.18 21:09