ぼくうみセカンドステージ、考察(7)
自主配給には、メリットとデメリットがあります。
メリットは。。。
・配給会社を通さず、劇場側と直接交渉するので、
利益分がダイレクトに実行委員会に入ることになる。
・映画の権利を配給会社と分け合わずに済むので、
全国での自主上映等における制約がなくなる。
デメリットは。。。
・チラシづくり、パンフレットづくり、営業・宣伝等々、
すべての仕事を実行委員会でしなければならない。
・配給会社のように地方の映画館とパイプがないため、全国展開が難しい。
劇場公開すること自体がかなり難しい。
今の時代、製作費の半分を配給・宣伝に使わないと映画はヒットしない、というのが常識なのだそうです。
総製作費が1億の映画なら、制作費に5千万、宣伝配給費に5千万。。。
でも、ぼくうみは、制作費に5千万を注ぎ込んでしまい、宣伝配給費がゼロ状態。。。
予算的にみても、つくるまでが精一杯、完成しただけでも立派、って感じの作品なので、これはまあ、仕方なかったりもするわけで。。。
ちなみに……チラシ&パンフレットの自主制作に向けて、イラストレーター&インデザインと格闘中です。>自分 (^^;
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だから、更なる募金活動が必要になってきます?
投稿: noko | 2009.05.02 21:07