2009年の終わりに。。。(3)
「ぼくうみ」を書いた頃は、自閉症業界(ってのがあるのかな?)での常識は、自閉症=カナー型でした。
アスペルガー型の話題が表面に出始めたのは、ほんとここ数年のことです。
“発達障害者支援法”が施行され、“特別支援教育”という単語が目立ち始めた言葉がた頃から、時代がどんどん変わってきたような。。。
なので、「ぼくうみ」ではアスペルガーに関して、ほとんど触れていません。園長先生がちょこっと説明している程度です。
以前、戸部さんの「光とともに…」がTVドラマ化された頃、ネット上にはよく「こんなの極端なのは自閉症じゃない。こんな子が自閉症なんて言われると、ウチの子が自閉症じゃないって思われてしまうから困る!!」みたいな発言がありました。
今はほとんどありません。重度は重度、軽度は軽度、ってことが認知されてきているからだと思います。
「ぼくうみ」も、軽度の親御さんがたくさん観てくれています。で、結構褒めて貰っています。いや、もしかしたら、不満の声が私の耳まで届かないだけだったりして。(^^;
内山登紀夫先生が私に言うんです。
「レインボーおやじはアスペだから」って。
専門家に言われてしまうってことは、診断を受けてしまったのと一緒なのかな。
まあ、その気があることは自覚していますけど。
今の診断基準に照らし合わせると、たしかにそうなのかも。。。
積極奇異型のなれの果て、ってタイプなのかも。。。(^o^)
でも私の場合、生活上で困っていることはありません。だからアスペ気質は持っているんだろうけど、障害とは言えないレベルだよなと思っています。
最近は、アスペ気質を逆利用する小技も少しずつ身につけ始めているし。。。(^^;
少し時間に余裕が持てるようになったら、今度はアスペルガーあたりの話を小説に書いてみたいなって思っています。
友人になったみなさん、その際には取材にご協力をば。。。m(__)m
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いやー,私もASだと思いますので,是非取材してください。
自分が分かって良いかと・・・
投稿: kinta | 2009.12.31 15:04
レインボーおやじさん、今年はとても素敵な映画を見せていただき、ありがとうございました。
息子と何回見たんだろう?まだ彼は見足りないみたいです。
アスペルガーにスポットをあてた小説、楽しみにしています^^。続編でしょうか??
私も年明けが〆切なのでお正月はあまり関係ありません。
でも、レインボーおやじさんにとって、来年も実りある年でありますようにお祈りしております。
投稿: やこら | 2009.12.31 17:38
>>kinta先生
考えてみれば、ウチらの仲間うち、AS系ばっやん。(^o^)
>>やこらさん
なんだったら、原作書くから漫画にしてくれる? (^o^)
投稿: レインボーおやじ | 2010.01.02 22:17