宮城県女川町横浦の養殖再開に支援を!
つくしんぼの造形の先生で、
女川の海岸沿いの実家を流された
木村先生からの連絡です。
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宮城県女川町横浦の養殖再開に支援を!
私たち養殖業者は1年後2年後の収穫まで収入が全くありません!
再開するにも、すべてを失ってしまい資本がありません!
女川漁業組合も被害を受け、資金貸し付けが機能しておりません!
多くの方々に2~3年後の収穫に対し一口支援をお願し、再開にこぎつけたいと思います!
宮城県女川町横浦浜は、北上山地の南端と言うべき牡鹿半島の基部女川町に属し、リアス式海岸の美しい景観に恵まれた浦々の一つです。私達は代々この地で「さっぱ舟」と呼ばれる小舟を操る沿岸漁業に従事してきましたが、近年は獲る漁業から育てる漁業へと養殖が盛んになり、女川町の浦々の中で水揚がもっとも多い浜です。現在仮設住宅におります浜の住人21所帯のほとんどの人がホタテ、ワカメ、牡蠣、ホヤ、銀鮭の何れかの養殖業を営んでおりました。当然のごとく、3月11日の東日本大震災において横浦浜も壊滅的被害を受け、住む家も、船や養殖棚、漁具の全てを失いました。何としてもこの地で養殖業を復興させ、一日も早く立ち直りたいという思いから、いろいろ資金繰りを模索しておりましたが頼みの漁協も機能喪失状態で、資金の借り入れもままならず途方に暮れるばかりでありました。11月になる現在も養殖再開のめどがたっておりません。この状態を東京に住む知人に話しましたところ、下記のような方法で、皆様に支援していただいたらどうかとの提案をいただきました。幸運にも横浦浜の住民は1か所の仮設住宅に住むことが出来ており、協力して事に当たることが出来ます。皆様にご支援いただき、収穫できたあかつきには、直送の利を生かし、市場価格と同程度かそれ以下で、産物を新鮮なままお送りいたします。
詳細は下記の通りですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
〈一口支援詳細〉
1、一口1万円
2、収穫時期予定
来年(24年)8月~12月…ホタテ
再来年(25年)10月…牡蠣(殻つき)※むいた牡蠣は、牡蠣剥き工場喪失のため未定。
3、ご支援下さった方には、ご希望の回数(年数)でお送りします。
4、牡蠣、ホタテの両方、もしくはどちらかだけのご希望も受け付けます。
5、収穫が少なかった場合、次の年に持ち込むことがあります。
6、下記の木村巴アドレスまたはFaxに、住所、メールアドレス、氏名、電話番号、支援口数、牡蠣・ホタテの希望をご記入頂きお申し込みください。
(グループでの一口支援でも可能です。その際代表者名を明記して下さい)
7、ご賛同くださった方は、下記口座に12月15日迄にお振り込みください。
銀行名…ゆうちょ銀行
口座名義人…木村 初雄
記号…18180
番号…19531121
(注:振込口座ではなく郵便局の通帳の口座です)
世話人…木村 一郎、木村 巴 E-mail:tomonta@msn.com Fax 042-734-2858
横浦浜一口支援代表者…木村 初雄
住所 〒986-2225 宮城県牡鹿郡女川町横浦字名不知21
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木村先生が作成されたチラシは こちら (PDFファイル)
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Tweetさせていただきました。
投稿: あらたけしょーじ | 2011.11.17 20:47