2012年のおわりに。。。(6)
ヒロキがいなくなったとき、私は45歳でした。
巷で「定年」と呼ばれる歳まで、15年ありました。
でも、その15年、何をして生きてっていいのかわからない自分がそこにいました。
とりあえず15年を3等分して、“5年×3”のつもりで生きてみようと思うことにしました。
で、最初の5年は、「ぼくうみ」という映画に費やそうって決めてやってきました。
でも、気がつけば、もう7年が経ってしまいます。
3等分でなく、2等分のとこまで、「ぼくうみ」だけに時間を費やしてきてしまいました。
映画が終わったら、元の「つくしんぼ」に戻ろうって思っていました。
でも、やっぱりどうにもうまく出来ない。。。
下手に子どもと遊んでいると、悲しくなるだけ。。。
ヒロキのいない「つくしんぼ」は、やっぱり私の「つくしんぼ」ではないみたいです。
そんなことばっかり考えているから、ますます体調もおかしくなるわけで。。。
いや、私の体調不良は、病気が原因だったってわかって、かなりホッとしてますけど。。。(^^;
なにはともあれ、ヒロキがいなくなってから60歳までの折り返し地点まできてしまいました。
体調不良を言い訳に、何もしないでいたら、ますます自分がおかしくなる。。。
だから、来年からは「ぼくうみ」を離れたところで、少し違うことをはじめてみるつもりでいます。
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