長電話
基本的に電話は嫌いです。かけてもかかってきても短い方です。
でも一人だけ、喋り出すと長くなる相手がいます。
脚本家Sさん。手塚プロ時代からの、数少ない脚本家の友人です。
久しぶりに電話してみました。メール返信がなかったので。
返信がないのは、スパムが多くて携帯メアドを変えていただけ。まあそんなことだろうなとは思っていましたが。
彼はよく喋ります。8:2かな。9:1かな。そのぐらい一方的に喋りまくります。私はいつも聞き役です。
それが、私には心地よかったりしてます。
もともと私は喋るのは苦手で。映画とセットの講演で喋るの、ほんと苦痛でした。100回以上やったので、さすがに少しは慣れましたけど。(^^;
電話するのは、たいてい体調悪いタイミングの時だったりしてます。
何か喋りたくって電話するのですけど、いつしか聞き役になってます。
最近のアニメ業界の話、こと細かに話してくれます。
少し喋って、あとはほとんど聞きながら私は、コーヒー飲んで、トイレ行って、爪切って。いろんなことしてます。
「長くなってごめんね」と言いつつ、終わりません。
たいてい、ウチの電話の子機のバッテリーが切れるまで、彼は喋ってます。
で、電話が終わった後、疲れとかは全然なくて、不思議と元気が出るんです。(^o^)
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