2013年のおわりに。。。(11)
「半農半X」というタイトルの本が、今年読んだ本の中で記憶に残っています。
半分が“農業”で、もう半分が“X”(バツではなくエックス)。半分農業しながら、半分好きな事をやろう、という生き方を提唱し、実践されている塩見直紀さんという方の本です。
あ、この生き方いいな、と思って読みました。
「人によって当然Xの部分は様々です。半農半画家でもいいし、半農半翻訳者でもいい、半農半ヘルパーでもOKです。農の部分は決して商売でなくていい。自分と自分の家族が食べられるだけの食があればそれでいい。本当に必要なものを満たす小さな暮らしをして、好きな事をして積極的に社会にかかわって行く、そんな生き方・考え方を意味しています」とのことなのですが……。
私の場合、半分の“農業”はともかくとして、もう半分の“何か”がどうしても見つからない。無理して探そうとして、それがストレスになってる……。
結局、自分にはダメだな、と思いました。
ただ、その本の中に「“ないものねだり”より“あるものさがし”」という言葉があって、これが思い切り印象に残りました。
地域活性化のコンセプトとして、結構言われている言葉らしいのですけど、全然知りませんでした。
あ、この考え方いいな、と思いました。
私はないものねだりばっかりしてるうな気がする……。
ストレスの原因は、ないものねだりかはら始まっているような……。
やりたいことがないなあ、とか、才能ないなあ、とか……。
それより、あるもの組み合わせて納得してた方がいいかなあ……。
そうは思うんだけど、そう簡単には生き方の方向転換出来ないわけで……。
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