市毛研一郎さんを偲ぶ会
体調はまたしても低調気味。。。
でも、この会だけは行かないわけにはいきません。
ぶどう社の社長、市毛さんを偲ぶ会が、神保町・学士会館で開かれました。
私たちの時代の親にとって、福祉の出版社といえば、ぶどう社でした。
というか、関係者以外に売れもしない障害者の本なんて、出版しなかったんでしょうね。最近は、発達障害のタイトルをつければ売れると思って、各社新規参入してきていますけど、気合いとレベルがぶどう社の本。
でも、出版社といっても、実は父ちゃんの市毛さんと、あとは母ちゃんと娘さんのたった3人の会社。典型的な零細家族企業。
そんな3人で、38年間。200冊を超える福祉の本を出版してきました。
あ、娘さんは後参加ですね、もちろん。(^o^)
私は、つくしんぼ立ち上げの18年前からのおつきあい。
「大手の出版社から出せばいいのに」と言ってくれた『ぼくはうみがみたくなりました』。
町田おやじの会で呑みながらつくった『障がい児なんだって言えたおやじたち』。
「断れないよなあ」と言って私の我が儘を許してくれた『おさんぽいってもいいよぉ』
3冊。
偲ぶ会では、知り合いばっかりという感じ。
まあ、福祉の世界は狭いですから。
お互い、顔は知らなくても出版物の著者名で知ってたりする。(^o^)
つくしんぼの代表をやっとのことで交代できて、やっと出来た時間でなんとかしてぼくうみの続編を書こうと思っていたのに。
市毛さんがいなくなっちゃうと、どうすればいいのやら。。。
ヒロキの本をつくってくれた人なんだから。
そっちでの先輩としてよろしくな、ヒロキ。。。
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