8月が終わる。。。
7月はじめ。食べ物飲み物をまったく受けつけなくなった父親。
立ち上がれなくなり、トイレにも行けなくなっておむつパンツに代え、訪問診療と訪問看護を依頼しました。
ガリガリの父親を訪問診療の先生が診て、言いました。
「あと2週間かな。夏は越せないな。今のうちに親類や兄弟に会わせておいてください」
ケアプラン担当さんも言いました。
「介護度判定の更新、もうしなくていいかもですね」
慌てて親戚一同も呼びました。
先送りしていた相続税関係の具体的な勉強も始めました。
桁違いの支払税額に愕然とし、いろんな準備を始めました。
体調悪くても、やらにゃならないゆえ。
そんな、あと2週間と言われた父親が、もうすぐ2ヶ月になります。
人間、飲み食い出来なくなると、余命2週間なのだそうです。
でも、飲み食いさえ出来れば生きられる。
動かなくなってた手が動くようになりました。
立てなくなってのが歩けるようになりました。
食えなくなってたのが、食い過ぎて困ってます。
トマト10個、ぶどう2房、きゅうりのキューチャン1kg、ジュース数リットル。アイスあるだけ全部。ゼリーあるだけ全部。
冷蔵庫に入れておくととめどなく食います。
うどんも箸で食えるようになりました。
とうもろこしも器用に食えるようになりました。
とんでもない生命力に、ケアプラン担当者も、今までにこんな例は経験ないと驚いてます。
たた、食う方は復活したのに、出す方は復活してくれません。
おむつパンツが必需品となってしまいました。
しかも、すぐ脱ぎ散らかしてくれるので、一日何回洗濯するやら。
私の仕事、2週間で終わるんじゃなかったの???
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すごい!恢復力
投稿: da | 2016.09.01 07:07
元々体力がある方なんでしょうね。
それに昭和一桁の方達は
成長期の時食べ物に
化学肥料や農薬を使ってないから
身体がしっかりしてると聞いた事が
あります。
投稿: 椎の木 | 2016.09.01 22:35