わが家のhistory(4)
父親の兄弟姉妹がわが家を出て行く一方で、私の母親がこの家に嫁に入りました。
私の母親は、立川市北部の町の庄屋みたいな家の長女。
見合いの話があって、祖父とこっそり相手の家を観察しに来て、この家ならいいやって思ってOKしたらしいです。
ところが、実はそれ、別の山下サンの家だったとのこと。
あ~あ。
実際に来た家は、超オンボロ家……。
はい、そうです。
「つくしんぼ」がその家です。
現在築70年のボロ家は、60年近く前もボロ家だったのです。
だって、どっかから廃材として貰った材木で建てた家だから。
新築の時からボロだったらしい。(^o^)
母親が嫁にきた頃頃、私の父親、耳は聴こえていたそうです。
それがだんだん聴こえなくなっていったとのこと。
一気に聴こえなくなっていったんじゃないかな。
私、直接父親と話をした記憶がないので。
当時、横浜にある製糖会社に勤めていて、耳に砂糖が入ったのが原因かもと。
父親の同僚が軒並み中途失聴になったらしいので。
明らかな労務災害。でも、その会社はとっととつぶれてしまい、どうすることも出来なかったらしいです。
というわけで、晴れて私は障害者の息子となった次第。。。(^^;
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