2017年のおわりに。。。(6)
小学校の頃、私は妹とともに習字を習っていました。
私の唯一の子どもの頃のおけいこごとです。
でも、途中でやめました。全然字がうまくならないからです。
そんなわけで、今でも下手クソなママです。(^^;
習字の教室は自宅の裏。
先生は、我が家の裏に住むオバサンでした。
口が悪く、いつも怒られてばかり。苦手なオバサン先生でした。
そのオバサン先生は、私が大学に入った頃、伊豆に温泉付の自宅を買って、オジサンと二人、転居して行きました。子どもはいませんでした。
でも、引っ越してまもなく、オジサンが亡くなり、オバサンはずっと伊豆で独り暮らし。
オバサンは裏の土地屋敷を売って引っ越して行ったのですが、土地全部ではなく、東側に建ててあったアパートは売らずに残し、家賃を小遣いにしていました。
そのアパートを売却したがっている、という話を管理中の不動産屋から聞き、久しぶりにオバサンに連絡を取ってみたら「遊びに来い」と。
で、伊豆は川奈の温泉別荘地までドライブ。。。
御歳95歳。杖は使っているものの、足が不自由だなんて口ばっかり。結構スタスタ歩けてるやん。
「売った資金で養老院に入る」と。
老人ホームではなくて、養老院だと。(^o^)
「元我が家」の裏、ということは、「つくしんぼ」の裏。
ちなみに、「現我が家」があるのも「つくしんぼ」の裏。
ゆえに、「現我が家」とそのアパートは隣地同士。これ、三段論法。。。
「隣の土地は借金してでも買え」って。
借金して買いました。
築50年のおんぼろアパートは解体させて頂き、平屋の新居を建てて引っ越し、独り暮らしだった嫁サンの母親を呼び寄せました。
95歳の裏のオバサンみたいに口うるさかったら勘弁だったけど。。。(^o^)
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