津久井教生クンの話
津久井教生クンは日大芸術学部放送学科時代の同級生です。
今は声優。ニャンちゅうの声と言ったら、知らない人はいないのでは。
途中から福祉の道に足を突っ込んだ私からすれば、遠い存在の芸能人。。。
そんな彼から私が連絡を貰ったのは、ぼくうみの映画をつくると宣言した直後の頃だったと記憶しています。映画づくりに協力したい、と。
主人公の自閉症の青年を探している最中には、彼が講師をやっている声優学校にも誘ってくれて、役者探しに協力してくれました。
「声優志望には自閉っぽい奴らが多いから」と。(^o^)
映画では友情出演で、ラジオのパーソナリティの声をやって貰って、投書メールを読んで貰いました。
「画面にも出たかった」と、どこかで書いていました。
あっ、そうか。
声優だけでなく、役者でもあったんだ。。。
声優は声だ、と私、勝手に思っていました。
あとの祭りです。(^^;
そんな彼は今、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘っています。
脳や末梢神経からの神経伝達を筋肉に伝える運動神経細胞(運動ニューロン)が死滅してしまう進行性の病気です。
今はもう車椅子とのこと。
それでも仕事は続けています。
ブログやFacebookへの書き込みは、ひたすら前向きです。
私とは違います。
私のブログは愚痴と泣き言ばかり。。。
ちょっと会いに行きたいとも思うのですけど。
埼玉まででさえ、今の私は外出が恐怖です。
津久井教生クンのブログはこちらです。
https://ameblo.jp/kyousei-t/
同級生なので、敬称「クン」で書いてみました。(^o^)
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