2021年の終わりに。(6)
「おさんぽいってもいいよぉ」の本の中に、『こんな幸せがいつまで続くのかな』という章があります。
中学3年の時のヒロキの様子を書いている章です。
障害は相変わらずだけれど、かなり落ち着いてきていて。。。
じいちゃんもばあちゃんも生きていて。。。
ふと、その頃と今が同じように思えました。
ヒロキもロッキーも私の両親もいなくなってしまい、家族の人数は半分以下に減ってしまったけれど。
逆に居間は嫁サンの母親が一緒に暮らしています。
来年は30になる次男はつくしんぼの二階一人暮らししてます。
みんなそれなりに体調不良の時があったりもするけれど、とくに大変なこともなく、なんとかなっています。
でも、こんな幸せはいつまでも続かないんです。
誰かが大病患った、誰かが死んでしまったり、そんな時が必ず来る。
葬式を転がすが上手くなったって、偉くもなんともないのですが。(^^;
幸先詣で引いたおみくじは、末吉でした。
『風騒ぐ 秋の夕べは 行く舟も 入り江静かに 宿を定めて』
って、ふーん。。。
「何事も進んですることはいけません。心静かに諸事控え目にして是れまでの職業を守り、身を慎んで勉強なさい。そのうちに悪い運気去って、幸福の時が来ます」
悪い運気って、うーん、厄年のことかも。(^o^)
願い事他は、どれもまあそれなりにぼちぼちと、という内容ばかり。
でもこれが一番平和なんだろうな、とかふと思ったりします。
将来なんて、どう考えたって下り坂に決まっているんだから。
とりあえず来年も寝込まないで済めばいいなあ、って願う大晦日です。m(__)m
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