4年の1度といえば、オリンピックなのだが。
北京冬季オリンピックが閉幕した今日、町田の市長市議選があった。
市長は、現職の圧勝で終わった。
選挙で思い出すのは16年前。2006年2月。
後にも先にも、選挙に直接関わったのはこの時だけだ。
私は民主党元都議のM氏の選挙事務所に入り浸っていた。
市内のほとんどの福祉施設の代表がM氏押しだった。福祉に熱心な候補者だった。
前評判では圧勝のはずだった。
が、選挙直前に風向きが変わった。
堀江メール問題。
2006年の日本の第164回通常国会において、民主党の衆議院議員である永田寿康によるライブドア事件、および堀江貴文にまつわる質問から端を発した政治騒動。当時、粉飾決算事件の渦中にあった堀江が、2005年の衆院選出馬に関連して、武部勤自民党幹事長に多額の金銭を送ったという政治問題であったが、疑惑の証拠とされた堀江による電子メールが捏造であったと判明し、永田は議員辞職し、民主党執行部は総退陣に追い込まれた。(ウィキペィアより)
この事件の直後の選挙だった。
民主党、というだけで嫌われてしまう最悪のタイミング。
しかも、選挙当日は外出も出来ないような嵐が吹き荒れた。
選挙に行ったのは、車で送迎された公明党支持者だけ…みたいな一日だった。
結局、元横浜市港北区長のI氏が当選した。
直後、I氏は政治資金パーティーによる政治資金規正法違反で罰金30万円の略式命令を受けた。
が、ツッコミ入れたのは共産党のみ。辞職することはなかった。
あれから16年。さらにこれから4年間もI氏が市長だ。
74歳~78歳の市長だ。なんだかなあ、と思う。
今回の市長選では、Y氏を応援していた。16年前のM氏同様、元都議の方である。
都議時代、つくしんぼのことでいろいろ世話になった。
が、結局負けた。またしてもI氏に負けた。
私が応援すると負ける。
まあ、私だけでもないとは思うが。。。
一方、同日に市議選もあった。
36人の定員に、立候補者が49人。激戦だ。
つくしんぼを立ち上げて以来、世話になった議員や仲のいい議員が大勢いる。
一方、投票出来るのは1票だけ。応援は出来ても、票は一人にしか入れられない。
なので、誰に入れたかという話題からは毎度避けるようにしている。
八方美人ゆえ。(^^;
今回落選するのは13人。
私が落選予想した顔ぶれ13人のうち、12人が当たった。
1人だけ外れた。
その外れた1人、私のFacebookで友人になっている方だ。
会ったことはない。なぜ友人になったのかも実は覚えていない。
応援はしていた。だけど、落ちるだろうと思っていた。
落選だったであろう彼女が当選した理由は「コロナ」だ、と私は思う。
選挙の直前、子どもがコロナ陽性となり、さらに自分のコロナ陽性者が判明し、外出出来ず、選挙活動が出来なくなってしまった。
仕方なく自宅からのネット配信のみ。
私は結構観させて貰った。
他にも大勢観た方がいたんだと思う。
そんなこんなで、なんていうか、同情票が集まったような気がする。
受かると思ったけど落選したのは、車椅子の薬剤師の方だ。
絶対受かると思っていた。
でも、落ちた。
市長が福祉嫌いなのは、2006年を根に持っているからなのかなあ。
福祉の町田は過去の話だ。。。
ヒロキがいなくなったのは、2006年の選挙の直後のことだ。。。
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