縮む時間
無限に時間があった頃があった。
子どもの頃の1日は、朝起きてから寝るまでがとても長かった。
今はぼーっとしていると過ぎてしまう。
子どもの頃の1年は、1学期があって夏休みがあって2学期があって冬休みがあって3学期があって春休みがあった。
今はぼーっとしていると過ぎてしまう。
生きてきた時間と相対的だから、だんだん時間を短く感じるようになるという説がある。
変化に乏しい生活をしていると、だんだん時間を短く感じるようになるという説もある。
両方とも当てはまる。
コロナが日本に広がって3年になる。
長かったような気もするが、たいして長くもなかったような気もする。
コロナ前も変化に乏しい生活を送っていたかも知れない。
でも、子どもから大学生までの期間の3年はとんでもなく長かったはずだ。
昭和54年~56年にコロナが流行っていたら、嫁サンとは会えていない。
そしたらヒロキはいなかったし、福祉なんか知らなかったと思う。
「もう六時だよ!!」
「耄碌爺ィだと!?」
子どもの頃に笑えたジョークが、今はどうにも笑えない。
変化に乏しい生活をしていると、ないものねだりしない。
というか、健康以外にねだるものがない。
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コメント
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小生も老いを考える歳になりました。速いというか、最近今何月だかよくわからなくなります…暑い寒いはわかるのですが…。
投稿: da | 2023.01.15 21:39
忙しく飛び回っているから。。。(^o^)
投稿: レインボーおやじ | 2023.01.29 21:22