2023年の終わりに。(6)
沢山の作品を量産している著名な作家さん達には共通していることがあるみたいです。
それは「毎日必ず机に向かう」こと。
つくしんぼを始めたことを言い訳に、脚本家の仕事から逃げ出して、心底ホッとしたのは「毎日机に向かわなくて済む」ことでした。
それまでの胃潰瘍もすっかり治りました。(^^;
才能ないのに頑張ってたんだよなあ──って、つくづく思い知りました。
脚本は書かなくなったけど、15年近く続けてきた習性は治りませんでした。
それは「何か書いてないと仕事をしている気がしない」ということ。
つくしんぼの運営していることも、親の代わりに家のことをやっていた時も、経理の作業とかやっていても、なんか雑用をしているだけのようにしか感じてしまい。。。
何にもしてないような寂しい(?)気持ちを誤魔化すための手段として、ブログはとても役に立ったように思います。
実は今でも治っていません。
何か書いていると、不安神経症を紛らわせることが出来たりします。
目の調子がおかしくなった7月以降、変わりました。
本は読みたくないし、PCのディスプレイを見たくない。
画面はぼやけるし、何より目が疲れて頭痛が始まる。
手書きからワープロ書きに変わって以来、画面に向かって書いてきました。
でも、あんまり目を使いたくない。
別の方法として音声入力のソフトを買ってもみましたが、頭の中で文章を構成してから言葉に出して喋るというのはとんでもなく大変で、私には無理でした。
書きたいことは書きたい。でも書きたくない。
うーむ、悪循環。。。
それでも。何がなんでも。
『やましたひろきくんの置き手紙』だけは書き上げるつもりです。
11/5に21章をアップして以降、また全然書いないのですけど。
あと数章分を書けば終わるはずなので。たぶん。。。
ブログ程度の文章はともかく、まとまった文章を書くのはたぶんこれが最後だと思うので。
« 2023年の終わりに。(5) | トップページ | 2023年の終わりに。(7) »
コメント