2023年の終わりに。(4)
若い頃から「老けている」とばかり言われて。
でも歳取るにつれて逆に「若い」と言われるようになり。
高校の同窓会では、当時と一番変わらない奴とまで言われて。
「ザマーミロ… (^o^)v 」みたいに思っていました。
60歳過ぎて、一気にダメです。
鏡の中の自分の顔見て、つくづくダメだと思う。
父親は70歳まで髪が黒々していたので、私もそのぐらいまでは大丈夫だと思っていたのですが。
ここ3年で一気に白くなってしまいました。
最近は、家の前の道を歩く老人達の姿が気になって仕方ありません。
たいていがオーケーストアに買い物に行く人たちなんですけど。
杖ついてたり、歩行車押してたりする人が結構多い。
一人暮らしも結構いるような気がします。
ヒロキが障害児だとわかるまで、障害者のことなんて他人事でした。
車椅子を街中で見ても、意識することもなかったような気がします。
それと同じように、老人問題もずっと他人事でした。
今はすっかり自分事です。
結局、当事者にならないと身に染みない奴みたいです。
畑作業をしていると、通りがかりのお歳の方々が「渋柿が…」とか「柚子が…」とか声をかけてきてくれたりします。
たいてい体調の話などしつつ、取ってあげます。
袋も準備してあげてます。(^o^)
明石家さんま氏は「生きてるだけで丸儲け」とか言うけれど。
多くの年寄りは「生きてるだけで精一杯」だったりしている。
それをだんだん実感せざるを得なくなってきている今日この頃。
体調悪くても、私の場合は頭と心の問題の方で、足腰に関してはまだまだ全然大丈夫だったりしているのですけど。
タイムリミットはすぐなんだろうなあ。。。
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