4/26~5/17。公開期間23日。
YouTubeのアドレスを閉じさせて頂きました。m(__)m
今回の公開では、最終的にアクセス数が64000を超えました。
でもこの数字、実はチラ見の方もカウントされているわけで。
実際にちゃんと映画を観てくれた方は、約16.5%。
64000×0.165=10560
約1万人が観てくださった計算になります。
(ちなみに、英語字幕付の方は総アクセス数約1000、最後までの視聴が約5%でした)
ふと、10年前の2009年夏の恵比寿・写真美術館での単館ロードショーを思い出しました。
劇場客席数190。1日4回上映で4週間。(月曜休館)
190×4×24=18240。
すべて満員だったとして計算して、18240人。
でもそんなのは、もちろん机上の計算。
初日は舞台挨拶もあったから混雑したものの、その後の客席はガラガラ。
観客2~3人なんてこともありました。
こりゃ初ロードシーョーの時のお客さんの数を超えてるな。(^o^)
写真美術館でのロードショーは、お蔭さまで最終週には満員御礼を達成しました。
ほぼ口コミだけです。
営業は私が自分でつくったホームページとブログのみ。
FacebookやらTwitterやらのSNSなんてなかった時代。。。
ロードショーの全日、恵比寿に通いました。
だって他にやることなかったから。
いや、実はあったか。いちおう、つくしんぼの代表だったんだっけ。
まあ、考えてみれば映画制作中も全然いなかったし。障害児の放課後施設なんて私なんかいなくても余裕で転がってたし。(^^;
有名YouTuberや芸能人の動画のアクセス数とはケタが違いますけど。
まあ、全国一斉ロードショーと単館自主上映では勝負にならんです。(^^;
でも、10年後も生き残っているYouTuberさんっているのかなあ。
ぼくうみは、おかげさまで10年生き延びました。(^o^)v
延長希望の声はいくつも届いています。
ずっと観られるようにして欲しい、とか。
でも、ごめんなさい。やっぱり閉じました。
映画のYouTubeでの無料公開、基本的に私は反対の立場の人間です。
無料だと、無料が当たり前だと思う人がどんどん増えてしまう。
音楽でも映画でも無料で当たり前。。。
それって、なんか違うと思うのです。
コロナの影響で受けた新作映画がたくさんあります。
この3~4月に劇場公開を予定していたり、上映会を企画していた作品です。
全滅です。
製作費回収不能状態です。
ドラえもん等みたいに、春公開を夏に延ばすことなんて、小さな作品は出来ません。
小さな映画館の経営も同様です。
スマホの録画ボタン押して、レンズの前でベラベラ喋ってても、映画は出来ません。
サルでも撮れるYouTubeとは違うんです。
なにはともあれ、今回のYouTube無料上映会はおしまいです。
「おしまいでーす、おわりでーす、またこんどっ!」
https://www.youtube.com/watch?v=RKUmC-6cr7E
再延長しました。2日間だけです。
土日でないと観られないという方がいらっしゃったもので。(^o^)
5月17日まで。
おしまいでーす。おわりでーす。またこんど。
ということで。(^^;
視聴回数は、さっき覗いたら3万3000回を超えていて、現在もコンスタントに右上がり中です。
最後まで観てくださった方の数も増え、17%近くになりました。
33000×17%≒5600人が観てくださった計算になります。
んー、なんか久しぶりに楽しかったです。
体調壊して、上映会やって貰っても私自身の招待を断るようになって3~4年経つかな。
DVDの売り上げ(コロムビアからの著作権料の支払金額でわかる)も上映会の申し込みも、去年あたりからほとんどなくなってきていたし。
そろそろ終了かな、と。
だったらもう無料でもいいかな、と。
2009年公開だから丸10年。0歳→10歳。小学5年生。
この映画の存在すら知らない発達障害児の親御さんが大勢いました。
10年ひと昔。よく言ったもんです。
初代ステップワゴン、走っているのを見ることもなくなりました。
上映会で全国を回っている最中でした。
販売用DVD製作をコロムビアさんにお願いする際、私はレンタルショップでの利用を断固として断りました。監督なんかはTSUTAYAに並べたいと推薦派でしたが、私はどうしても嫌でした。
3ヶ月も経てば「100円の映画」というレッテルを貼られてしまうわけですから。
あの頃の100円レンタルより、今の無料の方がよっぽど価値がある、のかなあ??? (^o^)v
4/26の午後に「ゴールデンウィーク限定で『ぼくはうみがみたくなりました』をYouTube上で無料配信します。拡散よろしく!」とFacebookに書き込んだところ。。。
最終日の朝の時点で再生回数が2万回を超えました!!
で、最終日、ということで。
この期間の配信に関する裏データ、暴露してみます。
こんなこと、収益目的のユーチューバーさん達はしないでしょう。たぶん。(^o^)
(1)
視聴回数~2万回超え
これはもう、とにかくみなさんが情報を拡散して頂いたおかげです。m(__)m
(2)
総再生時間~5000時間超え
ちなみに、ユーチューバーとして収益を得るための年間最低ノルマが4000時間とのこと。
(3)
チャンネル登録者数~217人
私はユーチューバーではないので、この数字はどうでもいいです。(^o^)
(4)
視聴者維持率~エンディングテロップ時点で15%超え
ぼくうみ数分の動画じゃありません。100分を超える映画です。
2万×0.15=3000人の方が最後まで観てくれたという計算になります。これは凄いです。
(5)
トラフィックソース(どこのリンク経由で視聴したか)
Facebook~49.6%
→当然でしょう。発信&拡散元ですから。
Naver~10.6%
→これ、私には「?」です。どこ経由???(どなたか教えてください)
Twitter~6.3%
→私はツイッターやってないのですけど、これも当然かな。
ぼくうみの公式ホームページ~3.1%
→いちおうここがホームグラウンドゆえ。
立石美津子オフィシャルサイト~1.7%
→え? 立石美津子さんの個人サイト経由???
2万×0.576×0.017=195人もの方が立石さんがご自身のブログに張ってくださったリンク経由ということになりそうです。
ちなみに、私自身のブログ経由はほぼ皆無でしょう。来訪者なんて今ではせいぜい1日30人程度ゆえ。(^^;
(あ、でも弁解しておくと、最盛期には1日1万人を超える来訪者がいたことあります)
(って、2ちゃんねるで炎上した時のことですけど。(^o^))
さすがは発達障害関係で一番の人気者なんだ。。。
お礼の意味も込めて、こちらにもリンク貼をば。m(__)m
立石さんのオフィシャルサイト
https://www.tateishi-mitsuko.com
(その6)
注文を受けた小説「ぼくうみ・その後」冊数~12冊
2万人分の12人の皆様、ほんと嬉しいです。m(__)m
小説の出来としては、映画の原作よりすっと上だと自分では思ってるんですけどね。
自費出版だし、知名度ないし。。。
立石さんの本とは比較にもならない。。。
ま、今はもう私はなんにもしてないし、もう還暦だし、気にしません。
うーむ、続編を映画にしようなんて考えなくてよかった。(^^;
ぼくはうみがみたくなりました・その後 1~2章
https://note.com/rainbow082/m/m1729136cb34a
ここで2章まで読めます。
続きも読んで頂けたら、と。
強要はしませんが。
まだもう少し押入れの在庫を減らしたいもので。(^o^)
ちなみに。。。
YouTubeの収益に関して、少し調べてみました。
YouTuberとして収益を得るためには、チャンネル登録者数1000人以上、年間再生数4000時間以上が必要最低条件。
チマチマと邪魔臭く入る広告の収入は1再生あたり0.05~0.1円程度。
収益が8000円以上にならなければ振り込みはない。
ほら、私にはやっぱり縁のない世界でした。
アマゾン広告のアフィリエイトの方がまだ収入になります。(^o^)
で、最後にご報告。
もう少し続けて欲しいという連絡をずいぶん頂きまして。
緊急事態宣言を延長になってしまったことだし。
とりあえず5/15まで無料配信を延長することにします。
安倍首相同様、その時点で見直しを検討します。
さあ、これで大学の授業のレポート課題にするチャンスだ。(^o^)v
自分も何かしたいな、と思い。
かといって、ユーチューバーみたいなことは恥ずかしくて出来ないし。
で、ぼくうみの映画をゴールデンウィーク中に無料配信してみようと考えました。
著作権は私が所有しているので、問題はありません。(^^)v
アドレスは、
https://www.youtube.com/watch?v=RKUmC-6cr7E
です。
よろしかったら拡散、よろしくお願いします。m(__)m
さて、何人ぐらい観てくれるかな。。。(^^;
2009年8月22日(土)。ぼくうみのロードショー初日。
あれから丸10年が経ってしまいました。
上映期間は4週間。一日も休まず恵比寿まで通い、一日4回の上映に付き合い、終演時にはロビーに立ちました。こんな経験は二度とできないと思ったから。。。
舞台挨拶のあった初日はともかくとして、一週目はガラガラ。
夕方からの上映に客が一人も来なくて、ぎりぎりで数人来てくれて上映が出来たなんていう日がありました。
それが、二週目・三週目とどんどん観客が増えて、四週目には200人の客席が満員御礼になようになってくれて。。。
10年前と今との一番違うのは、あの頃はまだSNSがなっかたことかなと思います。
正確には、FacebookもTwitterも日本でのスタートは2008年らしいのですけど、知名度も利用者も皆無でした。
そりゃそうです。映画の中のシーンと同様、ガラケー全盛の時代でしたもん。(^o^)
自分で作ったホームページとブログで寄付を呼びかけ続けました。
それが今では、クラウドファンディングの時代。
ふと思います。もし、今だったら、寄付金って集まったのだろうか?
無理かなと思います。
クラウドファンディングのサイトを覗くと、映画を作りたい、という人が大勢います。多すぎて、半ば慣れて飽きられてしまったのか、集まってもせいぜい数百万程度。
例外は「この世の片隅に」ぐらいでしょうか。「ぼくうみ」の寄付記録を塗り替えられてしまった作品ですし。
でも、その「この世の片隅に」だって、10年前だったら「ぼくうみ」までの金額は集まらなかったと思います。SNSでの拡散作戦なんて出来なかったわけですから。
10年の変化ってすごいです。
って、ネット業界だけのような。
福祉業界はあんまり変わってないみたいだし。
でもって、この10年の間に「ぼくうみ」を超える自閉症の映画が出てこなかった、というのもすごいことです。
って、自画自賛のような。(^^;
上映会に顔を出さなくなってかなり経つのですが。。。
久しぶりの上映会です。
町田市公民館での上映会。
まあ、なんていうか、障害者青年学級もここだし、ホームグラウンドみたいな場所ゆえ。
はじめての上映会は公民館ではなく、ご近所の市民フォーラムの方でした。
ヒロキの一人ぼっちの高等部卒業式のついでに、映画をやりました。(^o^)
初の試写会は町田市民ホール。定員800人くらいだったかな?
入場希望者の競争率数倍、当選者のみでの上映会でした。
あれが2009年。今年が2019年。10年です。ひと昔です。
写真に、あえて司会者を入れてしまいました。
出戻りの公民館職員サンです。
これが最終日の仕事で、また異動です。
もう定年まで戻れないでしょう。たぶん。
公務員もいろいろ大変です。m(__)m
まちだ図書館まつり
「映画原作本展示中!」
というイベントが行なわれていまして。
ぼくうみも。。。(^o^)v
昨年11月に島根まで車で行ってきたことに味をしめたというか、軽とはいえ自動運転での高速走行は脇見し放題。ほんと快適で、車での遠出が結構快感。。。
で、年末の雪もなんとか回避。ふらりと一人、福島まで一泊二日で行ってきました。
飯坂温泉の共同浴場「波来湯」でひと風呂浴び。。。
専門店「山女」で餃子を食べ。。。
翌日のぼくうみの上映はついでだったりする。。。(^^;
企画のSさん、スミマセン。m(__)m
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