2017.01.26

やまゆり園の事件から半年。。。

事件の特集、NHKの9時からのニュースでやってました。
「19のいのち」のホームページの立ち上げは、画期的ですね。
まあ、NHK以外の局では出来ないか。。。

でも、施設の建て替えを決定した神奈川県に対し、障害者団体等から上がっている見直しを求める声があることには触れてませんでした。
「それだけの大金を使うなら、もっと有効な利用方法があるでしょう???」というのが意見。

タイミング的に今日では無理だったかな。。。
作り手側の都合をついつい考えてしまう。(^^;

私は、自分のブログでは、この事件に一切触れないで来ました。
理由は、単に触れたくなかったから。
何か言いたくなかったから。

ヒロキが生きていたら、何か言ってたろだうと思います。
神戸金史サンみたいには言えなかったろうけど。(^^;

もう何年前になるだろう、相模原でのぼくうみ上映会、やまゆり園の職員たちが大勢手伝ってくれました。
「そんな遠くないのだから施設の方にも遊びに来てね」と言われてました。
けど、スミマセン、一度も足を運んでいませんでした。m(__)m

親御さんや家族の方、マスコミに出ることを拒んだ気持ちはわかります。
ふつうの人たちだから。
ふつうの人たちは強くないから。

私は、たぶん、ふつうじゃないから思いっきり目立ちまくりました。
そうなると、目立つと、出る杭は打たれます。
ふつうの人は、精神的に持ちません。
私は、たぶん、ふつうじゃないから全然大丈夫でした。

今になって体調悪いのは、その反動なのかも。。。(^^;

2013.02.14

愚痴だゼ~っ。(スギちゃん風に)

開所時間減算の話は……やっぱスルーだゼ~っ。
一般の方々にはよくわからん話だゼ~っ。

来年度の事業所体制を考えるにあたり、制度的な面をいろいろ調べてるゼ~っ。
調べれば調べるほど、制度自体があまりにザルだってわかってくるゼ~っ。
しかもそのザルのような制度を悪用する事業者がまたどんどん増えてきていて、真面目にやってるのがアホらしくなるゼ~っ。

こんな簡単に障害児のための事業所を立ち上げられていいのかあ?
「障害児の施設でもはじめようか…」と思えば、今ではひと月かからず始めることが出来るんだゼ~っ。
年間2000万ぐらいは簡単に稼げてしまうんだゼ~っ。
となれば、福祉も障害児も知らないけど金儲けしようぜ~っ、ていう民間業者が現れるのは当然だゼ~っ。

つくしんぼなんか、18年前に放課後活動始めて、補助金収入ゲットするまでに2年もかかってんだゼ~っ。
無一文の期間、持ち出しと、会員仲間一人月2000円の会費と、通信読者からの賛助会費と、バザー売上げと、地元の祭りでのテキ屋業収入と、泣きの情けの寄付金等々で食いつなぎ、細々と運営続けてたんだゼ~っ。
職員なんか雇えなくって当然で、親たちだけで活動やってたんだゼ~っ。
周囲を見渡せば、多くの仲間が中途挫折して、グループ解散してきているんだゼ~っ。

ビジネスチャンスとか言って障害児の事業所つくってんだゼ~っ。
雨後のタケノコか!? っちゅーの。
駅前ごとに事業所つくってんだゼ~っ。
NOVAと一緒か!? っちゅーの。
駅前留学ならぬ駅前療育だゼ~っ。
横入りで福祉予算ボッたくっていくんだゼ~っ。
福祉予算が足りなくなるっちゅーの。
数年後にはまた逆戻りだゼ~っ。

愚痴っても仕方ないのはわかってはいるんだゼ~っ。
他人のやってることだからどうでもいいんだゼ~っ。
でもやっぱなーんかムカつくんだゼ~っ。。。

2013.02.01

「児童発達支援事業」の「開所時間減算」のはなし

すみません。今日の内容はやたら長いです。
おまけに専門的な話になります。意味不明??? と思ったら、スルーしてください。m(__)m

素朴な疑問があります。誰に聞いても、正確に回答してくれる人がいなくて困っています。
タイトルのところに、「児童発達支援事業」と「開所時間減算」の単語入れておけば、検索にひっかかっくれて、私と同じよう疑問に思っている人が読んでくれて、反応してくれたら嬉しいのだけど。。。(^^;

ウチのNPO法人では、児童福祉法の「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」の多機能事業所として昨年の7月から運営しています。定員は10人です。
(それまでは東京都の単独の福祉事業として、1998年度から東京都と町田市からの補助金を受けて運営していました)

9時半~13時半が児童発達支援の営業時間、14時~18時が放課後等デイサービスの営業時間と、時間をわけて運営しています。

営業時間がそれぞれ4時間なのは、これを4時間未満にすると「開所時間減算」というのに引っかかり、基本給付算定単位が2割減額されてしまうからです。(616単位→492単位)

で、私の疑問点はというと。。。
「児童発達支援の営業時間内をクラス分けした場合、開所時間減算の要項に引っかからないのか?」
……という点です。

ちなみに、厚労省発行の「児童福祉法に基づく指定通所支援及び基準該当通所支援に要する費用の額の算定に関する基準等の制定に伴う実施上の留意事項について」には、以下のような記述があります。

(六)営業時間が4時間未満に該当する場合の所定単位数の算定について
運営規程等に定める営業時間が4時間未満である場合は、減算することとしているところであるが、以下のとおり取り扱うこととする。
ア ここでいう「営業時間」には、送迎に要する時間を含まれないものであること。
イ 個々の障害児の実利用時間は問わないものであり、例えば、開所しているが、障害児の事情等によりサービス提供時間が4時間未満となった場合は、減算の対象とならないこと。
ウ 算定される単位数は所定単位数の100分の80とする。なお、当該所定単位数は、各種加算がなされる前の単位数とし、各種加算を含めた単位数の合計数の100分の80となるものではないことに留意すること。

また、「平成24年度障害福祉サービス等報酬改定に関するQ&A - 厚生労働省」には、以下のように記述されています。

【開所時間減算】
[問105] 開所時間減算の対象となる「4時間」はどのように判断するのか。

(答)
○運営規程上に定める営業時間が4時間未満の場合について減算する。
○運営規程の営業時間が4時間以上であれば、結果としてすべての児童の利用時間が4時間未満であっても減算の対象としない。

【例】
・児童発達支援の営業時間を午前(9時~12 時)、午後(13 時~16 時)とクラス分けしている場合
→営業時間を①9時~12 時、②13 時~16 時のように分けて設定しており、画一的に4時間未満の利用しか認めていない場合は、営業時間が4時間未満であることから、減算の対象となる。
・児童発達支援の営業時間を午前(9時~13 時)、午後(13 時~17 時)とクラス分けしている場合
→ 営業時間がそれぞれ4時間であることから、減算の対象とならない。
・児童発達支援と放課後等デイサービスの多機能型事業所において、児童発達支援の営業時間を午前(9時~12 時)、放課後等デイサービスの営業時間を午後(13 時~16時)としている場合
→児童発達支援は営業時間が4時間未満のため減算の対象となる。放課後等デイサービスについては、減算の対象外となる。(問107 を参照)

[問107] 放課後等デイサービスは開所時間減算の対象となるのか。

(答)
○放課後等デイサービスのうち、「授業終了後」に行う場合は開所時間減算の対象としないが、「休業日」に行う場合は開所時間減算の対象となる。

以上の内容を読み、類推すると。。。
「放課後等デイサービス」の場合は、営業時間が4時間未満でも減算の対象にならないことはわかります。もともと基本給付算定単位が「児童発達支援」より2割以上安く設定されている(475単位)のだから、最初から減額状態として設定されてしまっている、と考えるべきなのかも知れません。

問題は、「児童発達支援」の方です。
営業時間自体が4時間以上あれば、その中身を分割して、たとえば“2時間×2単位”みたいにわけた場合、減算の対象になるのでしょうか?

私は、減算の対象になるような気がしています。

でも、実際のところ、一人一人の通園児に対して1~2時間程度の授業や療育を施すことで、満額の請求を行なっている児童発達支援の事業所がやたら多いんです。
実際、そのことをホームページに堂々記載している事業所もたくさんあります。療育プログラムと料金表を合わせ見れば一目瞭然です。

本当のところの厚労省の見解って、どうなんでしょ?

2012.06.12

脳みそがウニ。。。

一昨日の日曜日は、北区赤羽で、放課後連東京の学習集会。。。

昨日の月曜日は、参議院会館内で、全国放課後連の企画した厚労省担当者をお呼びしての放課後等デイサービス事業の説明会。。。

今日は今日で、移行後に使用予定の経理ソフトとひたすら格闘。。。

スミマセン、私はもともと物書きです。(たぶん)
金勘定に関しては、ギャラのたびに1割源泉されていて、年末にはアバウトな確定申告やってただけの奴です。
そんな奴が、ひたすら数字の苦手な奴が……簿記やら複式経理やら、付け焼き刃。。。

都単独補助金で運営してきたこれまでは、そんな私でも誤魔化し誤魔化しやってこれました。社会保障絡みのことなど無視しまくり、貰った補助金をドンブリで給料として山分けしてただけだから。(^^;

でも、法内に移ると、そうもやってられないみたいなのです。
いろんなことを、ちゃんとやらなきゃならないみたいなのです。

困ってます。私が一番苦手なのが、ちゃんとやること。
半世紀もの間、いい加減にしか生きてこなかった奴です。ちゃんとなんか出来っこないのです。

だけど、福祉の施設やら事業所やらを運営してる人たちが、全員ちゃんとしてるとは到底思えないんだけどなあ。熱意だけ動いていて、中身的にはパッパラパーな人って大勢いるから。(^o^)

でも、そんな人でもなんとかやってたりする。
だとしたら、ちゃんとしてなくても、なんとかやれちゃうってことなのかなあ。
それだと助かるのだけど。。。(^^;

なにはともあれ現状、脳みそがウニだ。。。(; ;)

2012.06.08

雨後のタケノコ

自立支援法内事業であった「児童デイサービス事業」が、児童福祉法内の「児童発達支援事業」と「放課後等デイサービス事業」にお引越しする……という雨が降ったのが、今年の4月。

今年度いっぱいは、旧・児童デイサービス事業者にとっても、ウチの施設の仲間たち(東京都の単独補助事業で放課後活動を行なっていた施設)にとっても、移行猶予期間。バタバタしつつも、移行後の活動を模索している段階だと思います。

で、それとは別に。。。
放課後等デイサービスの事業所が、雨後のタケノコ…の如く増えています。

その多くは、つい直前まで、お受験対策のための塾だったりしているみたいです。
発達障害がブームで、金儲けの手段として利用できそう……と考える連中が大勢いるっていうことなんでしょうね。

mixiのサイドの広告バーに、いきなり「発達障害を持つお子様に向いている学習塾」なんてのが出てきて、ブッたまげました。
で、リンクを辿ってみると、ここもしっかり放課後等デイサービス事業を始めてたりします。
あのねえ、お受験業界のみなさま、発達障害が何なのか、本当にわかってるの???

「障害児募集」のネット広告とか見ると、私はかなりムッとします。募集しなきゃ来ないとこなんか、ろくでもない療育やってるに決まってる。(-_-)

「発達障害のお子さん、引き受けます」と言ってる塾がありました。
でもって、その塾が「自閉症のお子さんを引き籠もりから立ち直らせます」とか偉そうに言ってたりもして。
頭かかえます。ほんと。。。

まだまだ未熟な法律だけど、この新しい法律ができるまでの紆余曲折を知ってる人って、どれぐらいいるんだろう???
ほとんどいないんだろうな。。。

新規の法律なんて、地道に頑張ってきた人たちがいなきゃ出来ないんだよ。

他人のフンドシで相撲取ることしか考えてない輩の存在がどうにも不愉快。。。(-_-)

2012.03.08

「コトノネ」という雑誌

「コトノネ」とういう雑誌が創刊されています。
創刊、といっても出版社が発刊しているわけではありません。
町田にある社会福祉法人ウィズ町田が発行元です。
そこの理事長の天野貴彦さんが発行人です。
ぼくうみの小説の中にある、淳一クンが通っている作業所の「アマノさん」です。(^o^)
どうでもいいけど、私と同い年です。(^^;

雑誌「コトノネ」は、全国き障害者施設、就労支援施設の経営改革に関する様々な提案をおこなうことを目的に、今年1月に創刊。東日本大震災を契機に、被災地の障害者および障害者施設の復興支援をしたいという思いから創刊を決意したとのこと。。。

創刊号は端から端まで、震災関係の記事です。
実は私、「またまたアマノさん、一人で勝手に突っ走っちゃって……」ってな軽い感じで創刊号を読み始めました。
が、その内容が、スゴかったです。
中途半端な民放の震災関係のドラマなんか観る暇あったら、こっちを読むべきです。

詳細はこちら↓
http://kotononeya.jp/

山下のブログ経由だと言えば、創刊号は無料で送ってくれます。(たぶん)
その代わり、定期講読をぜひお願いします。m(__)m
創刊号は助成金でつくれましたけど、2号からはお金が足りません。。。(^^;

2011.09.26

教育新聞の記事

教育新聞の記事を依頼され…2回目です…今回は一面の「円卓」というコーナーの記事なんですけど。。。
いろんな人が毎回エッセイ風に書いているコーナーなんですけど、みんな同じような偉そうなことばっか書いていて、どうにも面白くない。

そんなわけで、私はついついイタズラ心。。。(^o^)v

で、掲載紙を送って頂いたのですが……あれ? 「円卓」には別の人の文章が。。。
号数間違えて送ってきたのかな???

よく見たら、最後のページに「つぶやき」なんていう意味不明のコーナーとして載ってました。
しかも横書き。せっかく円卓」に合わせて文字数(縦書き1行10文字)で視覚効果狙ったのに、これじゃ意味ないじゃん。
エッセイの体裁じゃないし、真面目な学校関係読者を怒らせてしまう危険性もあり……編集長にボツにされ、かといって載せないわけにもいかないゆえの苦し紛れ???

というわけで、以下、掲載記事です。

発達障がい?

「いかない」
「え?」
「がっこう」
「どうして?」
「どうしても」
「理由を教えて」
「おしえたくない」
「教えてちょうだい」
「いやだもん」
「そんなのダメよ」
「いきたくない!」
「行きなさい!」
「いきたくない!」
「行きなさい!」
「ママもいじめる」
「誰を?」
「ぼくを」
「も?」
「……」
「いじめられたの?」
「……」
「誰に?」
「……」
「お母さんに教えて」
「……みんなに」
「みんな?」
「……しょうがい」
「そう言われたの?」
「うん」
「発達障がいって?」
「うん」
「誰に?」
「せんせい」
「先生が言ったの?」
「うん」
「先生がみんなに?」
「そう」
「そんな……」
「とくべつだって」
「それで?」
「みんながやさしい」
「ならいいじゃない」
「いやだもん」
「なんで?」
「とくべつはいやだ」
「だから?」
「がっこういかない」
「困ったわね」
「しょうがいって?」
「え?」
「なんなの?」
「うーん……」
「わるいこと?」
「悪くはないわよ」
「みんなとちがう」
「誰が?」
「ぼく」
「違わないわよ」
「みんなできる」
「何が?」
「べんきょう」
「……そうかな」
「ぼくだけできない」
「少しだけね」
「ぜんぜんできない」
「それが悔しいの?」
「うん」
「なら学校やめる?」
「……」
「やめてもいいのよ」
「いやだ!」
「何で?」
「ともだちがほしい」
「そっか」
「ともだちがいない」
「お母さんがいるわ」
「ともだちじゃない」
「……」
「なおる?」
「え?」
「しょうがい」
「うーん」
「ずっとなの?」
「どうかなあ」
「バカヤロー!」
「……ごめんね」
「もういいよ」
「今日は休もうね」
「いいの?」
「日曜日だったわ」


うーむ、やっぱり「円卓」には載せられないわな。
次に書いてくれる人がいなくなる。。。(^o^)

2010.01.17

結の実20周年記念コンサート

本日は完璧にボランティアです。>自分
町田でケアホームを運営している「結の実」の20周年、本田路津子さんのコンサートのお手伝いです。本田さんが町田にある桜美林大学を卒業していることもあり、今回のコンサート開催が決まり、私も実行委員として、1年近く前から手伝わせて貰っていました。
なので、本日のぼくうみ上映会に関する予約は、遠慮させて頂きました。m(__)m

真ん中が本田路津子さんです。還暦過ぎても、声は昔のまんまです。(^o^)

「結の実」の理事長である山内さんには、つくしんぼが施設を始めた当初から、弱小施設としての運営ノウハウを教えて貰ってきました。
私が運営委員として関わらせて貰ってってきた「通所施設結」は、数年前に大きな法人に統合(というか、ほとんど吸収合併状態)されてしまいましたが、その後もケアホームを運営するNPO法人として運営は続いています。今年で20年が経ちました。
ヒロキも今年で20歳だし……時間が経つのって、ほんと、早いです。

で、その山内さんの娘さんが、TBSの山内あゆアナウンサーで。。。
本日の司会担当でした。
彼女の弟は、重度のハンディを抱えていて、同じ町田の障害者青年学級で一緒に活動してきた仲間だったりしています。

ボランティアでも、しっかり営業ネタの写真を撮ってくる私です。(^^;

2009.03.07

いま、発達障害が増えているのか

「いま、発達障害が増えているのか …その実態と理由、新たなニーズを探る」という報告会に行ってきました。場所は早稲田の国際会議場。。。
医療面からの報告、教育面からの報告、ニーズ面からの報告と、三方面からの報告はとても興味深いものでした。

とくに、、、
医療面からは→まだまだデータ不足で、必ずしも増えているとは言い切れない。
教育面からは→特別支援学校&教室ではとにかく増えていて、教室がまったく足りない状況に陥っている。
……という両方面からのギャップが、予想は出来たものの、やはり現状の特別支援教育における課題を表していること、痛感しました。

個人的には、ヒロキの生まれた頃は“古き良き時代”って感じで、既に最近の統計のデータからも外れている点が、なんとも淋しい感じがして。。。
まあ、自閉業界の激変はここ10年のことだし。カナーよりアスペルガーの方がメジャーになり、自閉症より発達障害の方がメジャーになってきている今日この頃だしなあ。
自閉症と格闘してきた私らの世代は、正直なとこ、広汎性発達障害って言われるとどうにもピンとこなかったりもして。。。

つくしんぼをやめるわけにもいかんので、それなりにお勉強はしたりしているのです。(^^;


←ぼくうみチャンネル、よろしくです

2008.09.27

福祉って?

昨晩は、市内にある某社会福祉法人の理事会でした。
通所者+職員で200人を超えているような。市内でも有数の大所帯です。
私は、そんな施設の理事をやるようなウツワでは到底ないのですけど。。。
理事長は同じ歳、施設長や職員の面々には青年学級の元スタッフや中学の後輩なんかもいて……なぜか引き受けてしまっています。
通所生の親、教育関係者、銀行OB等々のなか、中学で障害児を失った父親は、なんていうか、居づらかったもしています。(^^;
予算規模はつくしんぼの10倍以上。補正予算の話なんか聞いてても、額がデカ過ぎて私にはどうにもピンときません。

で、思うのです。
福祉って何なんだろう? って。
彼らは、何であんなに一生懸命に福祉やってるんだろう? って。

私には……他人事でした。
私は、ヒロキが自閉症だったから、福祉に首突っ込んだだけの奴です。
ヒロキがいなくなってまで、福祉にいる自分に疑問を感じてる奴です。

福祉だけだと、私は息が詰まってしまいます。
物書きやってる頃は胃に穴があくことはあっても、息が詰まることはなかったっけ。

来週は、今度はつくしんぼの理事会です。
うっかりNPOにしてしまったので、理事会と呼ばにゃなりません。

つくしんぼの活動も、福祉なのかなあ?
たしかに、福祉から補助金は貰ってるけど。。。
私にとっては……今でも単なるヒロキの遊び場だから。。。